【第11巻】ボリスが活躍!シャーマンキング無印原作感想【第90廻~第98廻】

シャーマンキング無印感想、第11巻です!

今回は第90廻~第98廻の感想を書いていきます。

超・占事略決や1080の初登場、

突如始まるホロホロ物語。

そしてパッチ村に到着目前でハオ一派との衝突!

ターニングポイントも多く見逃せません!要おさらいしておきましょう~!

初回

前回

この感想記事は「改めて書く」が主旨となります。続編も含むシャーマンキングシリーズ全てのネタバレを含みます。

ネタバレ全開ですのでご注意下さい。全てただの主婦である個人の主観による感想考察です。もちろんただの一般のファンなので関係者とは一切関係ありません。

今回の画像はシャーマンキング展、シャーマンキング複製原画展の撮影許可エリアで撮影したものを使用しております。

私は紙版はネットで予約し、電子書籍版はブックライブで購入しています。




目次

第90廻「星からの悪い知らせ」超・占事略決初登場!

 西暦1005年

西暦1005年(思いっきり見落としててそんな設定があった事にひっくり返ってる)

おさらいしてみよう!シャーマンキングゼロの平安時代のハオ様の話……

(ってことはハオ様はやっぱり当時のシャーマンファイト終了後はこの世にはいなくて、ハオ様の力はここに封印されていたってこと……なのかな?)

この時のたまおちゃんの髪型、リゼルグくんとあまり変わらなくて見分けがつかなくなるのがまた面白い所。

ポンチとコンチはこういう所で妙に知識持ってるのがただの変態じゃないって思えるので割と好き。

伊達に400年も生きてない(生きて……?)といいますか。

9巻の初登場時から言われてるハオって何者なの?の秘密が単行本約一冊分の展開でわりとあっさりここで明かされて、麻倉の先祖なのか、なるほどねとなる訳です。

このあたりの葉明様の五芒星の話は2021年版アニメでも説明がありましたが、正直ここは文字で追って欲しいところ。文字で追わないと私はちんぷんかんぷんでした。

簡単に言うと自然の力と自分の生命を葉王が操れるという事で良いのでしょうか(頭の悪い感想だな……)

「泰山府君」パソコンで一発変換で出るくらいメジャーなものなのですか……

そういう知識のない私にはさっぱりで……さっぱり……これから勉強すれば良いんですね……

ポンチが「中国古代の閻魔様」と言っていますが、閻魔様は五大精霊の件でサティさんがお会いしてませんでしたっけ?

記憶が曖昧だ……

ポンチとコンチがめっちゃ博識に見える……すごいぞこの狸と狐……

そして初登場の超・占事略決!(ポトォォォオォン…)

今話だけで30分アニメが成立する濃厚さじゃないですか?

セリフの量が……文字数がすごいし、葉王の説明からアンナさんの活躍までで起承転結がしっかり成立してる……これを…新アニメは……(これ以上は口を閉ざす)

ヤッチャウナンテ…早イナ!!の言い方めっちゃ好きです。

第91廻「歯車のかみあう時」モルフィンの視力聴力の確認

オパチョの服がセパレートだ!!

書き文字が好きです。

1080___アンナさんはどこに収納して持ち運んでいるのでしょうか…

2000年版アニメのアンナさんは葉明さまに対してそれなりの礼儀があったと思うんですけど、原作はもう「おじいちゃんと孫」という印象がありますね。

いやよ→そこをなんとか→じゃあ行くわ!の葉明さまのアンナさんの扱いの上手さよ。

木乃さんに勝てない葉明さまも良い。

サブタイトルの歯車の使い方もカッコイイ。付箋を盛大に貼りまくったって感じ!

(これがまたちゃんと歯車が噛み合っていれば良いのですが……こう……歯車だけいっぱい用意して何も噛み合わない時も……あの……あるような……気のせいなら良いのですが……)

場面変わってリゼルグさんのこの性格よ。めっちゃ好き。

モルフィンのステータスがさり気なく公開されてますが私お恥ずかしながら思いっきり忘れていますね……!!

視力5.0もあるの!?音も30デシベルから可聴って書いてあるけど人間はそもそも何デシベルから聞くことが可能なのかしら……

0 から140まで可能だそうです。

そして囁き声がギリギリ聞こえる……木の葉の触れ合う音はモルフィンには聞こえないようです。

そんなモルフィンに嫉妬しちゃうコロロ……ね、コロロ……




第92廻「ホロホロ物語 第一週」ブルーベルとの出会い

  コロラド州 デュリンゴ

メサ・ヴェルデデ国立公園

ここにパッチ族の村が……と思うと一度聖地巡礼してみたいところです。

シャーマンキングは実際の地名がよく出てくるので聖地がめちゃめちゃ多い。

大人のお姉さんの誘いを断る竜さん、小さいコマだけど細かい演出。

蓮の3の指も可愛い。

さて今回から突然始まるホロホロ物語。

主人公を置いておいて彼に焦点を当てて物語が進んでいくのは「ここで!?」と正直思いました。しかも三週間もホロホロに費やすという(ホロホロのみに焦点が当たるのが面白いなと……かといってアメリカ編で葉、蓮、竜、リゼルグもこういった単独ストーリーがあるのかと期待しますがそれはないという)

デュリンゴに到着しておいてメインストーリーから外れていく展開で、2000年版アニメでもかなりオリジナル要素が強いものとなり、正直アニメ版から入った私としてはブルーベルが出てきて混乱しまくった思い出がありますね。

アニメにはいなかったッ!と当時の学生時代の私は驚いたものです。

アイヌのホロホロ、パークレンジャーのブルーベル、そしてアポロ、自然と人間の共存についてのお話。

三週にわたって感想を書いていけたらなと思います。

※「ホの字」はお酒です。
同時通販での「ホの字」購入にはムービック通販への会員登録が必須となります。既に登録がお済みの場合でも生年月日が入力されていないと決済画面に進むことは出来ません。予めご了承ください。 pic.twitter.com/Im5q1kfPzz — シャーマンキング展【公式】 (@shamanking_ten) September 3, 2020

劇中のホの字、商品化されてたのでほんっとシャーマンキング展のグッズ担当の方は天才。

第93廻「ホロホロ物語 第二週」自然の摂理を問う

 今でこそアイヌを題材にした漫画は他にもありますが、当時はシャーマンキングでアイヌを知る少年少女は多かったのではないでしょうか。

こちらの漫画もとても好き。連載完結も映画化もドラマ化もおめでとうございます。

(とある名がゴールデンカムイの作中に出た時にホロホロだ!!と思ったのは私だけではないはず……)

ホロホロはブルーベルの事もアポロの事も助けたい。

だからアポロには人間が目に届かない遠くまで移動してもらうのが最善と考える。

でもアポロはもう自然にも戻れない。なぜなら人間に一時的にも保護された事で自然にも帰れなくなってしまったから。

アポロは人間界にも自然界にもいられなくなってしまったはぐれ者で、ブルーベルを助けたい気持ちと、でもアポロをこんな状況にしたのもブルーベルの家族で。

そこをピシャリと言ってくれるホロホロはかっこいいなと思います。

私は動物を飼った経験はないけれど、動物を飼って飼育できずに捨ててしまうのは絶対に許されない事なんだというのはこの作中で学びました。

一度人間の臭いが付いた犬や猫はもう野良には戻れないんですよね……

やっとアポロがホロホロに心を許したのに……という展開。

只のハッピーエンドでは終わらないのがシャーマンキング。世界は残酷。

このリアリティのある所がこの漫画の好きな部分の一つです。

第94廻「ホロホロ物語 第三週」ホロにげぇ成長物語

最後の最後まで良い話なんだよなぁホロにげぇ……

生ある動植物に感謝を、というのは私も食品業界で働いたことがあるので、朝礼で合掌したりしておりました。

命を頂くと言う事、

食事の前の「いただきます」の挨拶の意味、

この漫画を読んだら改めて考えるきっかけになるなぁと思う次第であります。

自然界におけるルールがわかっているからこそホロホロは自分に対しても厳しいし、でも最後のブルーベルの言葉で自分の本当の気持ちとも向き合うことができる、前に進める。

イクパスイのお披露目回ではありますが、それ以上にホロホロの本質が少し見えてきたりして、非常に考えさせられるストーリーになっているなと……

現実はそうかもしれないけど気持ちでは認めたくない。

ここを肯定できるから私はシャーマンキングが好きなんだ。

あとホロホロが撃たれた時のコマ、シャーマンキング展で原画を拝見しましたがもうアナログの暴力でヤバイ。

ヤバイ。

トーンの貼り方……何……ヤバイ。




第95廻「フィーリング メサ・ヴェルデデ 5vs5」ハオ一派と衝突!

で、本編に戻る訳ですが推しのトンガリがすごいぞ!!!

あと単行本112ページの最後のコマの推しも好き。

トンガリ地面に突き刺さる推しも好き。

立ち入り禁止区域も関係なく早速入ってみる中国人的推しも二次元的には好き(リアルで居たら引く)

「珍妙な観光客」そして記憶力の良い推しも好き。

久しぶりに推しの好きポイントを並べる感想ブログ……

ターバイン、ザンチン、ボリス、ダマヤジ、ビルの5人が立ちはだかる!

そして何の助走もタメもなく披露される「子孫」発言!

そしてそれに対してユルく返す主人公!

驚くのは当事者以外!

このあっさり大きい設定を暴露して平然としたテンションで進んでいくところが武井節……!

そしてハオ一派、今思うとこの5人が並んで登場するの面白い組み合わせだなって思いまして。

ボリス、ダマヤジはここが活躍のピークなのでそれは一旦良しとして。

ターバイン、ザンチン、ビルですよ。

ターバインはペヨーテと行動しているイメージが個人的には強くて、

ザンチン、ビルとくれば私の中でのあと一人はブロッケンなんですよね。

ハオ一派の活躍、もっと色んな組み合わせで見たいなあ!




第96廻「血とリーゼント」ダマヤジの出番が足りない……

巻頭カラーだ!

バンパイアがバンパイアハンターを持霊にする発想おもしろいですよね。

前回5vs5っていうサブタイトルだったのにもう一人退場するの何?って思います。

あの……最近で言うと大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の13人揃ってタイトル回収されたのにその次の週でもう人数欠けちゃったみたいな……(このドラマの13の本当の意味は最終回で明かされますが……)

たかが五人組の癖にキャラが被るとは何たるザマだってこれ作者が憑依してるツッコミすぎて好きです。

葉くんの「また泣いた!」も好きです。ボリスさんめっちゃ情緒不安定。

ボリスさん観光地のド真ん中でダマヤジをアレしちゃったわけで、沢山の人に見られているのでメタ的な事を言うと世間的には大ニュースになってもおかしくないですよね。

後先全く考えてないのか、そんな事を気にする必要もないくらい世間を無視するのか……とタイピングした所で「もしやこの観光地にいる人間を全て消すのか?」という考えにまで至りどうだったっけ?って今後の展開を思い出そうとしても思い出せないので後日またここのブログで展開を追って行こうと思います。忘れた……

ドラキュラが小説に出てくる架空の人物という博識っぷりを見せたぼっちゃま、もしやその原作小説を読んだことがあるのかね?

私は読んだことないんだな……オタクはこうして知識を増やしていく……

第97廻「ウルトラリーゼントにヨロシク」田村崎、ここからなんだ……

今回は最初から順番に好きポイントを上げて良いでしょうか?

  • 田村崎にシャーマンを暴露してしまってるまん太(その後の展開が好きなので)
  • トム・クルーズに会いたいアンナさん
  • このウットリ野郎
  • (シャーマン同士の戦いなのに)グーパン
  • 木刀使うともっと強い、木刀の竜だから(確かに)
  • ワッサワッサドッサ
  • 600年も先輩(確かに)
  • リゼルグの「…そうなの?」
  • 飛んでる!?とその後ろの観光客のファンタジーとリアルの混同
  • フッ君には負ける(骨折しても歩ける所とか?)
  • 竜のおっさん(ホロホロにおっさん言われる年齢ではない)(まさかホロホロは竜さんの年齢を知らない…?)

小ネタギャグセンスが良すぎて順番に上げていきたくなってしまいましたね……




第98廻「悲しみキネステジー」ボリスの悲しみ

キネステジーってなんだ?

運動感覚???

おつむと検索力が弱いのでよくわかりませんね…わかる方ブクマコメで補足説明お願いします……

今ならこのパッチのシーン、誰が誰だかわかるぞ!

リゼルグの事ただの充血だと思ってる葉くん面白い

竜さんがボリスの「居場所のない」悲しみを理解してトカゲロウと共にボリスの正体を暴く一連の流れは、竜さんとトカゲロウの信頼関係がより一層強調されたシーンで、今まで大きく活躍する事のなかったこの二人がようやく見えて来た熱い展開。

「悲しみによる筋肉運動」→悲しみのグーパン→悲しみのぶつかり合いってこと?(自分で書いてて意味わからん)(絶対違う)

ふんばりの詩 今夜は五目ずし

11巻の最後の話なので単行本おまけ漫画の感想も書きますね。

SABちゃん見てると五目ずし

CMネタ…!!(北島三郎 五目ずしで検索すると見れるぞ!)

マグロの目 5個

待って希少部位 スーパーに売ってるものじゃない

値札見切れてるけどもしや5個300円じゃないだろうね……?

アンナさんのそういう所好きよ

平成版アニメ感想

ちょっと待ってね。

令和版アニメ感想

ちょっと待ってね。

次回




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