【第8巻】予選最終戦。葉と蓮の対比。シャーマンキング無印原作感想【第63廻~第71廻】

シャーマンキング無印感想、第8巻です!

今回は葉VS蓮に決着がつきます。

歌うお坊さんはもちろん、なんとハオ様も登場しており……!

道家編にも突入!

集英社版の単行本と講談社版の単行本を両方見比べると楽しい一冊です!

初回

前回

この感想記事は「改めて書く」が主旨となります。続編も含むシャーマンキングシリーズ全てのネタバレを含みます。

ネタバレ全開ですのでご注意下さい。全てただの主婦である個人の主観による感想考察です。もちろんただの一般のファンなので関係者とは一切関係ありません。

今回の画像はシャーマンキング展、シャーマンキング複製原画展の撮影許可エリアで撮影したものを使用しております。

私は紙版はAmazonか楽天で予約し、電子書籍版はブックライブで購入しています。




目次

第63廻「無理じゃない」受け止める器のある麻倉葉

ホロホロの時も真正面から受けて立った葉くん。

相手の気持ちを理解できるかどうかはともかく、聞く力、受け止める力を持っているんですね。

潤さんも葉くんと戦った際に感情が引き出されたということですが、道家姉弟は人の優しさを葉くんを通して初めて知る事になります。

現代日本人が当たり前に持っている道徳心、優しさ、おもいやりを知らない。与えられたこともない。そんな二人が初めて出会う存在が麻倉葉です。

葉くんにも周囲から孤立している過去があります。

でも、葉明様との修行、家族や青森での出会いを通して人の温かさを葉くんは知っている、そして気付いたからこそ相手にも与えることができる。

葉くんは人間の汚い部分を知りつつも、それを自分なりに受け止めて前に進めているんですね……なーんて考えたりします。

「自分がされて嫌な事は相手にはしない」子なんですよね。

そして今まで自分の気持ちを理解してもらえるどころか周囲が敵と死者だらけだった蓮。

この後の話に出てくるセリフにもあるように、葉には勝てないと最初からわかっていても虚勢を張って「勝つのはオレだ」と言うんです。

わかってても壊す事しか知らない蓮に、おそらく人生で初めてまともに真っ向から受け止められて涙を流す。

その完全再現中華斬舞は心が迷いまくりの一撃です。

この辺は次回の話になるので今回はここまでにしておきます。

無理じゃないからやってのける巫力上乗せ。

見て覚える葉くん、すげーな……

第64廻「開会式へ」葉の成長、蓮の成長。決着です。

 まさか令和アニメが1回で原作11話分の尺使うとは思ってなかった。

さて前回、蓮のオーバーソウルに対抗すべく、葉は見よう見まねで巫力を上乗せし阿弥陀丸を更に具現化。

蓮を真っ向から受け止めます。

まず「受け止める」という言葉、普通は戦闘の局面で使わないと思うんですよね。

相手に勝つ為に「ぶつける」とか「対抗する」とか使いませんか?あくまで葉くんは受け身=防御にいるんですよ。

つまり蓮の攻撃に葉の攻撃で返すのではなく、あくまでも正面から全てぶつけられて耐える、そこで消耗するのはどっちだ?というものになります。

本当に葉くんらしい。

だから蓮は「風か水のように」と彼を例える。

蓮が負けを認める名シーン

「やはりオレの負けだったか」

初めて会った時から彼は「葉には勝てない」と思っていた。

自分には足りなくて、彼には持っているものがあるのに、自分ができる事は限られている。

知らない事はできない。

この時の蓮には無から有、知恵とひらめきを生み出す為の基礎知識すらもないのです。

知っているのは力の限り叩き壊す事だけ。

ストーリーの主人公はあくまでも葉くんなのに、今回の試合の主軸は「これではよくない」と今の戦いで気付いた蓮の成長です。

葉は葉でヨミの穴での修行を生かせているので彼も大きく成長しています。

最初から勝てないと心のどこかで思っていた蓮は、それでも自分を奮い立たせる為に虚勢を張り続けていたと思っています。

この戦いの最中、蓮は「勝つのはオレだ」と言い続けます。

シャーマンファイトは精神の戦いです。

迷ってたら負けます。

でも、あくまでも「強いのは自分だ」と言い続け、悩み続けてでも立ち上がれる強さが彼にはあります。

これリアルに考えてみてくださいよ……めちゃめちゃしんどいです。

普通「もういいや」ってなっちゃいませんか?

彼は最後まで全力なんですよ……

蓮の場合は負けたら死ぬ、があったから今まで頑張るしかなかったのかもしれませんが……

さすがぼっちゃまです。

これがなければ引き分けではなく蓮は負けていたと思います。

彼には今後、作品全体を通して何度も同じ局面が訪れます。

それでも立ち上がる。死んでも吠え続ける。

私はそんな道蓮が20年くらいずっと大好きです。

これね~~!私はリアルタイムで20年前マンキン読んでた時は道蓮ってなんでもできる天才型だと思ってたんですよ……

社会人になって読み返したら全然そんなことなかったんですよね……泥臭く抗ってる超!努力型なんですよね……

いや~~~ますます好きになってしまいダメですね~~~!

本当に今までお疲れ様、もう一人で苦しい思いをしなくていいんだよ。

葉くんと出会えて良かったね。

って、思わず単行本の前で涙を流す事しか私にはできないんですけどね……

あのカッコイイセリフのあとにめっちゃ和やかになるのマンキンの良いところですよね~~!!

カッコつけマン!つば!ってね!!

シルバはシルバでよくまあ蓮のことを公平に見られているよね……頑張ってるぞ




第65廻「炎の夜」友達と語る日常

 試合後の開会式。前巻の感想でリンク張ったけど会場はおそらく大ホールですね。

この廻で気になってる国語の授業の音読。

元ネタわかんないんだよなあ……あるのかな。武井先生オリジナルなのでしょうか。

さて、私はジャンプでよくやるバトル後のほのぼの回が大好きマンですので、今回の話も大好きなのですが、 

「 昼間からはしゃいで!」っていうピリカの言葉、学校から帰った後の宴会だったのでしょうか

???

あれ?

まん太「いきなりの開会式のあとになぜ―――なぜ君ら全員そろってここに来るんだー!!」

……?

葉VS蓮、夜でしたよね

あ、わかった

このあと葉が蓮に「もう一晩ぐらい泊まって……」って言ってるから

つまり、

試合→開会式→夜に炎に集合して全員で一泊(ここが作中抜けてる)→葉学校→下校後宴会→風呂→蓮帰宅

……という勝手な解釈をしていますが間違ってませんか?

蓮はビルを一棟買っているのですが、いくら火事で全焼失したとはいえ東京のビルですからね……おいくら億円なんでしょうね……

阿弥陀丸と馬孫が仲良く話してるのも私はとっても好きです。

風呂に入ってる時のホロホロの正面を見ている蓮の意味深な笑みが好きです。

牛乳をビンビンビン飲む推しが好きです。

浴衣姿のガールズに思わず視線を逸らしてしまう推しが好きです(彼、ほとんど作中女性キャラと会話しませんからね……)(でも今後のぼっちゃまの女性の扱い方見て欲しい…わりと紳士ですよ……(?))

私は推し贔屓な感想しか書けないのでこの話も推しを中心にしか書かないのですが、この話を通してぼっちゃまははじめて「友達」との過ごし方を知るんですよね。

一緒にお風呂まで入ってさ。お泊り会もしてさ。

ここでかなり心境に変化があると思うんですよね。

蓮が見失った目標=すべてのしがらみを破壊する。

オレが本当にすべき事=今後明らかになる(その時また感想を書きます)

自分の家に決着をつける

彼は次期頭首という事も見据えていると思うので、これは自分の反抗期や気持ちに決着をつけるだけではなく、今後の道家をどう変えるかもうっすらとは考えていると思うんですよね。

今までは自分の家すらも潰して良いと言っていた彼ですが、それも違うと思い始めているのかもしれません。

私には彼の気持ちが正確にはわかりませんが……

「オレの事なら心配はいらん」

「それまで…元気でいろ」

こんな優しい言葉が彼の口から出たのはこれが作中初ではないかと思います。

彼は口にこそ出しませんが、葉くんを友達だと意識しているはず……

泣いてしまうわ。お友達ができて良かったね。良かったねえ……

 マァンタ

第66廻「夕焼けの経」葉とたまおの買い出し、Bozの登場。

 背景がリアルにひばりが丘駅前だな

食品売り場が確か地下にあるんですよね

このお話……昔とっても好きだったな……

前にもお話したかもしれませんが私は昔ガールズの中ではたまおちゃんが一番好きだったので、葉くんに恋心を抱いているたまおちゃんが葉くんと二人で歩いてるシーンがあることにとっても嬉しくなっていたんですよね。

葉くんも今だって一番大事な時間とかそ~~~ゆ~~~天然発言する~~~~~!!

あ~~あ~~しんどいな~~しんどいな~~~

まあ彼女の恋は絶対に実らないんですけども……

私はたまおちゃんに感情移入しまくっちゃってしゃーない(私は推しから盛大にフラれてるので……)

彼女、内気だけどポンコンには容赦なく殴りますからね……なんだかんだ心を許してる関係なんでしょうね。

そしてポンチの下半身の描写無駄にリアルで気持ち悪いんですよね(こういうこだわり……好)

Bozの初登場回です。

歌うお坊さんです

元ネタはいわずもがな…… 

名曲尽くし……いやもう明らかなパク……

マンキンのBozもちゃんとキャラソンありますよ!!!!

令和版 谷山紀章の本気

平成版 檜山修之の本気

そして世界的に有名なボーサン社の製品……

第67廻「さまよえる蒼い霊魂」木刀の竜、華麗にシャーマンデビュー

 クセが強い~~~!!!

扉絵の歌詞(キャラソン化済)

たまおの解説(狙ったかのようにいちいち説明口調)

竜さんの髪型

オレ達の愛車「ワイルドゼロ」

クセが強すぎて読みにくい~~!!

って思ったんですけど、 これ前半のセリフ量をわざと増やしてて、

今回のメイン、後半の一番の見せどころ、竜さんの登場をシンプルな構図で一気に引き付けてるんですよね。

この一話の中のメリハリ、この静と動の間の取り方、言葉回しのセンス。これが武井節。

この節がね……新アニメではなかなか再現されないですからね……(新アニメはクセの強さを一気にカットしてシンプルで初見に優しい設計)

竜さん超カッコイイんですよ……もう……カッコイイ……

ここの登場シーンの口上は平成アニメ版もめちゃめちゃかっこよくて本当に見て欲しい。

竜さんの「(●●版●巻を見ろ コラ)」は単行本の種類によって全部表記が変わるのでオタクは全種見比べて欲しいです。




第68廻「道家への道」ハオが登場しています!

 ここ!!!

ここJC版持ってきてくださいね!!!

JC版のハオ様、タオルバンダナしてるし一人称もオレですからね!!

JC版とKC版、口調が総入れ替えしてありますからね!!

JCとかKCってなんのこと?と思った方はこちら

 摩多川からふんばりが丘って地味に遠くない?て思ったけどBoZはアメ車使ってたから良いのか……

車の免許持ってたのか(そういう妄想をするのが好きです)

ハオ様さりげなく登場してるんですけど場所の事想像するとシュールすぎません?

摩多川でキャンプですよ。カッコよく決めてるわりに摩多川ですよ

マンキン、そういう所が好きです。

竜さんが無事にシャーマンになり、トカゲロウがすっかり人間らしさを取り戻し、ホロホロとピリカが民宿炎に居候し、アンナさんが浮気現場に青筋を立てる和やかなシーンも好きです。

トカゲロウ、ほんとに良かったねえって思うよ……もう孤独に嫌な思いしなくて良いんですよ……これくらいで照れちゃう褒め慣れない彼がもっともっと幸せになれるといいよね。

幽霊になってから得られる幸せ……本人が良いならそれで良いと思うよ……

場面変わって北京。

貴州まで列車を乗り継ぐ事38時間。

そこから馬を走らせること丸2日。

里帰りにも3日以上かかってしまうぼっちゃまですが、馬で走ってる間何を食べてどこで寝泊りするんだろ……

私は全然中国に詳しくないので考察も想像もできないのですがガイドマップ作って欲しい……

トカゲロウが人の優しさを知って照れてる場面の次に、ぼっちゃまも桃まんによって人のあたたかさを直接知る。

キャラクターブックによるとぼっちゃまの好物は桃まんなんですけど、最初から桃まんが好きなんじゃなくてこのあばあさんのあたたかさに触れたから好物が桃まんになったんじゃないかな……などと考えたりします。

この廻、セリフも絵も旧版と新版でかなり変更されてるんですけど、

私が一番びっくりしたのは「人間って…本当はあったかいんだな」→「オレはオレの正気がわからなくなった」です

この後に「人間はそれほど汚くはない」に続くので二重の言い回しになるし、個人的にも変更後の方がよりぼっちゃまらしくなっていて好きなんですけど、旧アニメはJC版を元に作られてるのでアニメのぼっちゃまは前者を採用してるんですよね。

新しいアニメは新しい方で見たいなあ!!

桃まん食べるシーンアニメで見たいなあ!!

「それに気付くまで……」の絵に陰が入ってる変更も本当に……

53廻で蓮が言ってる「全てのしがらみを破壊する」と

今この話で言ってる「憎しみが憎しみを生む連鎖が続くこの世界を死ぬ気で変える」は、

手段が違うだけで意味合いは全く同じだと私は考えています。

53廻でも同じこと言ってるんですよ

「道家の復讐と再興を遂げたところでまた新たな憎しみが生まれる」「うんざりする、だからその憎しみの連鎖をこの手で断ち切る」って……

麻倉葉をはじめ、様々な人間と出会い、そして桃まんというあたたかさで決意を固めたぼっちゃま。

破壊すること、壊す事しか知らなかった彼が別の手段を見つけ、それが自分が本当にやりたかった事だと知ったぼっちゃま。

その為に家の問題に決着をつける。

これは自立の一歩なんだなあ……

優しくて真面目な彼が本当に愛しくてしょうがない……

第69廻「対 円」道家編に突入していきます。

 ここはあえて一番最初にツッコませて頂く。

竜さんの空気イス………なんつー高度な………

この廻の最後2ページ、マジでJC版と見比べて欲しい……

まるごと違う

最後のコマ、JC版は葉、ホロ、竜、まん太が立ちポーズでびっくりしてるのに、それ以降は葉くんの空気イスシーンのみになってます。空気イスしてます。

あと葉くんの顔面の可愛さに磨きがかかりまくりでは……表情が………かわいいな……かわいい……どうした……

ぼっちゃまの顔面作画が相当変わってるのはもうありがてえ……ありがてえ……の語彙消失なんですけど、

潤さん捕らえてる兄弟の片方に「スンスン」追加されてるの気付いてしまい……

何嗅いでんねん

ぼっちゃまの口調、時折ごくまれに崩れるのいいね~

「一体どこから現れやがった」とか、予選最終戦の「なんだとこのやろう」とか

ぼっちゃまの口が悪いけど下品ではない所が好きなんですけど、時折こういうのが交ざってるとにこやかになります。

どっかのマンガでも読んだけど、「正義が勝つのではない。勝った方が正義」という話。

円パパも似たような事言うんですけど、蓮はそれは「勝手を抜かしてるだけだ」って否定するんですよね。

ぼっちゃまは正義は勝つ派でしたか~と一瞬思いますがこれはまた今後の廻で後述できたらします。

パパは道家の教えに従い「迷う」事を災いと捕らえるのですが、そもそも円パパの道家の教えが正しいかはちょっと今後の展開見ててもわからなくてですね……

その辺も今後ブログ書きながら読み解いていきたいのですが、道家をテーマにすると中国知識や歴史も詳しくもない上に続編も含めて色んな組織が複雑に絡んでくるので泥沼化するんですよね……

さらっとね……流したい所なんですけど……

もっと軽い感想書きたい……

ぼっちゃまの乗馬技術、体幹、あまりにも雑技団のソレ、カッコイイ

馬の上でしゃがんでるって何?????????




第70廻「BELIEVE」閉塞されている道家

バ、バソーン!

ドロンの流れはめっちゃ好き。そりゃそうだってなる。

蓮ぼっちゃまがやばいってなった時に、馬孫は一瞬で葉くん達の所へ迎えるから便利だけど、そこから葉くん達が道城に向かうのに10日かかったから……

蓮と潤が地下に閉じ込められた話、潤さんは20日目っていうけどやっぱりここの家庭環境は異常で、しかももう慣れたわ……みたいな口ぶりなんよな……なんとなく。

幼少期の事とかも考えるとこれが一回目じゃないのかな、とか……

潤さんは蓮より四、五年早く生まれてるので、きっと蓮が生まれる前は次期頭首として育てられてたし厳しい修行を受けてたのかもしれないし、きっとその中でもう親に逆らう事、現状を変える事を諦めているように見える。

痛い目に遭いたくないから閉鎖された道城という空間で親の言う事だけを聞いて心を殺し、そうして麻倉葉に出会って本来封印してきた本来の自分の意思を取り戻す事ができたのが今の潤さんなんだけど、

この20日間で家の現状を目の当たりにしてまた諦めようとしてる。

蓮も昔はそうだったのかもしれない。頭首としての洗脳みたいな。

ゼロストにもあったけど彼は9歳の段階で自分に疑問を抱きながら戦っているし、予選最終戦での彼の「どうして人はこんなに汚いの」からもわかるけど彼はずっとずっと家の現状と自分の意思の狭間で苦しんでいるわけだ。

蓮は葉に出会った事で諦める事をやめた。

10日経過しても自分の意思を優先する事を決めたんですね。

こう思うと潤さんが諦める事もわかってしまうんだけど……

彼女もね……救って欲しいんだよね……

情けないとは思いたくないんですよね。

そして中国にやってきた麻倉葉御一考様。

まん太が「ヤな奴だけど根は真面目だから」って受け入れる所ほんっと好き。

たった一晩でここまで心を許せる少年達。健やかに育って欲しい……

第71廻「男二人~オレ達の必殺技~」集英社版と講談社版を見比べよう!

 はい、ここもJC版必須ですね!!

完全版以降の修正後は竜さんのセリフがほとんど変わってるしまるごと1ページコマの配置やセリフごと変わってるしホロホロの出番が1コマ増えてるし

 五福星隊の言葉や馬孫の説明口調もかなり変更されてて、新しい方がより戦隊モノの雰囲気に近付いたような感じがします。

旧アニでやってた竜さんの「紹介するぜ、今度はこいつがオレの必殺技だ」はJC版のセリフのものなので(このシーンかなり好きだった)

新アニはホロホロが「そいつがてめーの必殺技かよ」が聞けるのかな

蓮の口調もかなり今の設定に近くなっております。

蓮ぼっちゃま、口は悪いけど言葉遣いは俗っぽくないので「~しやがって」とか「~しちまった」とか言わないんですよね。

「余計な真似をしてくれる」「不様を晒したではないか」良いセリフ改変です……武井先生のこういう所大好き……

ぼっちゃまに関してはここから更に新アニが口調改変してるのでよりぼっちゃまの性格に整合性があるように見える……気がする……

最後のコマの阿弥陀丸のセリフも新しく追加されてるのが良いよね。

絵もまるごと新しくなってる。

コックリエンジェルキューピッドさんたまお(3)

8巻の最後の話なので前回に引き続きおまけ漫画の感想もここにて。

絵がね~~可愛いんですよね……

手塚治虫がモチーフなのかな……足のデフォルメとかほんっとかわいい……

ポンチとコンチ、なんだかんだでたまおちゃんの事気にかけてるのがいいよね

いたずらはするけど見捨てはしないというか……

天狗荘、なんかドラえもんののび太くん家みたいな間取りじゃない?

ってかロリータ魔人さん、たまおちゃんの家まで突き止めてしまったか……やばいな……

コックリエンジェルキューピッドさんたまお(4)

かなり絵柄がすっきりしたけどJC版では何巻のおまけ漫画だったっけ……って初出調べたら万辞苑だった。

そっかそっか……実家にあるからわからなんだ。

これ、ただのパロディではなく映画撮影という設定だったの笑う。

ポンコン、監督であり脚本家であり出演者だったのか……

一コマで監督衣装投げ出していつもの姿になるの面白いな

見たいんだよな……アニメ化してくんないかな……新アニメな……カッツカツだからなあ……

 ホロホロにロリータ魔人頼むとそれロリータ魔人じゃなくね?

完ってそのフォント……もう何もかもセンス良いんだわ……シナリオ最悪だけどな!!

平成版アニメ感想

令和版アニメ感想

次回




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