【第6巻】噂のコックリエンジェル!シャーマンキング無印原作感想【第45廻~第53廻】

シャーマンキング無印感想、第6巻です!

シャーマンファイト予選第二回戦。VSファウストの決着と

葉が出雲に帰省し、ヨミの穴で修行をするストーリーです。

今回はおまけ漫画の感想も書きました。

ストーリーの転換期なのでボリュームたっぷりでお届けします!

初回

前回

この感想記事は「改めて書く」が主旨となります。続編も含むシャーマンキングシリーズ全てのネタバレを含みます。

ネタバレ全開ですのでご注意下さい。全てただの主婦である個人の主観による感想考察です。もちろんただの一般のファンなので関係者とは一切関係ありません。

今回の画像はシャーマンキング展、シャーマンキング複製原画展の撮影許可エリアで撮影したものを使用しております。

私は紙版はAmazonか楽天で予約し、電子書籍版はブックライブで購入しています。




目次

第45廻「ファウスト・ラブ」小説版永遠のエリザで真相がわかる!

この話に関してはもうこの小説か漫画を読んで欲しいとしか言えない。

強盗事件や初代ファウストが残した秘術。

今話の真相がこの小説で明らかとなります。

少ない原作のヒントでよくここまでノベライズができるなと感動します。

ファウストガチファンのプロの小説家が執筆する至高の一冊……書いて下さり本当にありがとうございます。

コミカライズもされています。

葉くんの挑発によってぽつぽつと語られるファウストの過去。

シャーマンキングはその設定の深さ故に、視点を変えれば誰もが主人公です。

ひとりひとりに思いと夢が詰まっている。

だからお互いに負けられなくて、どっちを応援して良いのかわからなくなる。

この漫画のそういう所も大好きです。

とはいえマンキン無印は麻倉葉の物語なので、葉くんの視点で描かれるものです。

葉くんが知恵を絞った巫力の使い方ですが、それでもまだ劣勢だと冷静に判断できるアンナさん。

葉くんの挑発行動の意図を一瞬で見抜けるシルバさん。

もう意識のないまん太。

一話の密度が濃い……

これが天下のジャンプの週刊連載……!

第46廻「そんな勇気」麻倉葉の敗北。

 私の場合、この話は全て最後のコマに持っていかれる話なんですけれども。

それ故に、麻倉葉にとってのターニングポイントとなる話というのを個人的には忘れがちです。

そう、すべて最後のページのせいです。

とはいえこの記事はマンキン全体に関する感想を述べたいと思っているのと、「改めて感想を書く」が趣旨なので、約20年前に読んだ「キャー推しカッコイイ!!」だけではない別の目線で書いてみようと思います。

46廻、ページ数の割にかなり話の密度が高いのでどこから語ろうかな……最初から順を追って感想を話していこうかな。

扉絵

アンナさん、レインコートを買いに横浜中華街に行ったのかな?

レインコートの横に潤さんのチャイナ服が売られています。

試合会場(猪口浜外国人墓地)の元ネタである横浜外国人墓地と中華街の距離がめちゃめちゃ近い。

シャーマンキングのいいところはリアル世界が舞台なので聖地が鬼のようにある事です。

葉の敗北

 葉くんの巫力が切れて敗北が確定するのですが、もうシルバの持霊さんたちみーんな葉くん贔屓じゃん??って笑う。

「あんなに頑張ったのに負けだなんてあんまりだ!」っておまっ、ファウストだって頑張ってるよ!!笑

ここの葉くんの言葉を見て欲しいんですけど(長いので引用はしません)

「ただ楽になりたい」「勝ち負けにこだわらなけりゃ苦い思いもしなくて済む」

原作一話からこの瞬間までの葉くんの「なんとかなる」は、個人的には「ただの逃げ」かなって思いました。

前試合でホロホロに勝った時もまん太に「最低だね」って言われるじゃないですか。

言葉の端々で現れるこの時の葉くんの心情、ほんとうにただのおきらく少年なんですよね。

「負けてもまあそれはそれで、できる限りのことはやったし」という気持ちの余裕からの「ユルい」なのでなく

「ヌル~い投げやりな気持ち」で思ってたんじゃないのかなって。

現に今まで勝ち進んできてしまった訳ですし。

なんとかなっちゃってたんですよね。

この辺葉くん本人からは説明がないので国語の教科書、主人公の心情を読み取れ問題なんですけど……

ここに答えはないし私の感想が正しいとも思っていませんが……

でも今回負けて本当に大切なことに気付くし、それを言語化して葉くんに教えてくれるのが阿弥陀丸なんですよ。カァッコイイ!!!

阿弥陀丸に言われてやっと葉くんは本当の意味での「なんとかなる」に気付いたんじゃないのかな、なんて思います。

いやあ、良いバディです。

そりゃアンナさんもおセンチになっちゃいます。

「どんどんあたしから離れていく」

ここも胸が痛い。

でも葉くんはきっとそんなアンナさんを置いて行ったりしない。

最後にはちゃんとアンナさんの元に戻ってくるよって言いたいですね。

この時のアンナさんも「いい女」に気付くまでの途中なのかな……

トカゲロウ戦で泣いちゃったり、葉くんを助けようと飛び出して行ったり、浮気を疑って騒いじゃったり、若々しさがありますよね。

葉くんも成長するように、アンナさんも今後もっとどっしり構えてくるというか……変わっていきますよね。

ファウストの逆襲からの最後

と、今まで「静」だった展開ですが、さすがに少年漫画。

ここで終わったら少年少女読者には少々物足りない。

ファウストが動きます。

「12730㎏のカルシウムの巨人」

これはねえ、20年経ってもソラで言えるくらいのインパクトありました。

むしろこの最後の「動」展開にすべての意識を持っていかれるので、前半部分の葉くんや阿弥陀丸、アンナさんの大事なターニングポイントが隠れがちです。

というか実際のこの話、めっちゃ葉くんにとって大事な話じゃん!って気付いたのは今この記事を書いている瞬間です。お前はシャーマンキングを読み直せ!!と言われても「出直します!!」と謝ってしまう。

12730㎏のカルシウムの巨人もとんでもなくインパクトありますが、私が意識を持っていかれたのはこの直後。

ええ、我が推し、道蓮の登場です。

  • 葉くんがあんなに苦戦した強敵を一撃で倒し
  • 牛乳を三本飲んでいるという新情報を付け加え
  • 次の対戦相手だから助ける

なんなんでしょうねこの白馬の王子様は。

この最後のコマの絵……顔が良すぎませんか……??

いやぁ……大好きですね……

もうね……これは前半の展開が彼のゴールデンで全て霞んで見える……

全て忘れますね……(そして振り出しに戻る)




第47廻「6月の別れ」小山田萬純、初登場。

ボンシェル石油……(おまけページ…)

 6月ですって。

葉くんは二年生になって、14歳になったってことは、病院の中で誕生日を迎えた訳だ。

蓮との試合は3か月後。随分とまあ期間が空いているもんだぁ……

G.Sは選手一人ひとりの最大限の力を発揮できるタイミングを知っているのに、それは予言ではないんだなあ……

この廻はアートだなって思いました。前回に引き続きかなり濃密。

細かく感想を書いていきます。

小山田萬純、初登場。まん太の家庭事情。

そりゃ息子が開きになって入院すりゃ親も飛んでくるわ。どんな心境で?

父親、小山田カンパニー、小山田萬純(55歳)

母親、小山田圭子(37歳)

小山田まん太(9月5日生まれなのでこの時はまだ13歳)

妹小山田まんの子(5歳)

世間の事を気にする両親なのに妹になんでそんな名前を付けた?

これはまんの子ちゃんもいずれグレますね。私には見えるぞ。

萬純さんと圭子さんは年の差婚ですね。

圭子さんがこうしてヒステリックになるのはなんとなく結婚時に世間からバッシングを受けたとかそんな事も妄想できてしまいます。(加藤茶のお嫁さんの事を思い出しながら)

ってかマジで小山田萬純一体どんな心境でそこに立ってるんだ?

使用人の田村崎。この人もまあほんっと……

こういう人間サイドの話があるのも私がマンキンを好きな理由のひとつ。

というか本質だった。続編スーパースター見たら無印との温度差で風邪を引いてしまう。

葉くんとの再会と回想

まん太が自販機でメロンイエロウ買うじゃないですか……

葉くんと仲良くなったばかりの頃に買ってたメロンイエロウ……

もうこういう細かい演出で泣けちゃう……

葉くんの意思を尊重するアンナさんと阿弥陀丸。

阿弥陀丸なら止めそうなもんだけど、ここは堪えたんだろうな。

アンナさん、そのりんご、自分で食べるんか~い!(しかも丸かじりだ~豪快!)

今回のマンキンの良いところその2なんですけど、葉くんが冷たくしてまん太が飛び出した瞬間に「それは葉の本音ではない」という……

読者に速攻でネタばらししてくるのが最高。

物語全体の構成上、葉とまん太が絶好するわけがないってわかりきってるじゃないですか。

大事なのは結果ではなく、「まん太がどのように葉に寄り添うか」という今後の過程を見守っていく。

マンキンは最終決戦も含めて、面白い展開は全てが結果じゃないという所が好きです。

こういう漫画はネタバレされても面白いんです。

大事なのは結果(ネタバレ)じゃないから。

白鳳の登場

前回の感想でも言ったんですけど、ま~原作の記憶が吹き飛んでるので(推ししか見てないので)

やっぱり今回も後半のページで全ての記憶が吹き飛んでましたね。

白馬の王子どころか魔王の風格。そのマントに針金でも入ってるんかい!

そのシルエット、アートとして大好きです。

ねえその馬孫刀の携え方は一体なんなんですか。もう二次元として「この世の全てのカッコイイを集めた完璧なキャラクター」じゃないですか??

二次元キャラクターとして完成されてるんですよこの方は……

馬孫めっちゃ泣いてるし…前はさあ、あんまり喋ったりしなかったよね?

もしかして最初のVS葉を経て蓮の意識変わった?

霊を道具としてではなく、「ぼっちゃまと従者」の関係になったの?

だから彼は新しい力を手に入れてオーバーソウルを……無から有を生み出せるようになったの?

蓮がオーバーソウル会得したシーン見たいんですけど……

憑依合体しか使えなかった蓮は、葉と阿弥陀丸の関係を思い出して、そうかって閃いて、馬孫を理解するようになって、だからオーバーソウルが使えるようになったし、馬孫がより戦える環境に近付けるべく白鳳を調達したの?

乗馬経験はいつからあったの?まさかこの数か月でマスターしたとか言わないよね……?ね…?

ここは二次創作の出番か?おおお??ありったけの妄想を書けと??




第48廻「男二人出雲旅」出雲に行きたくなる!

 出雲編です。

最初のカラーページは出雲大社がわりとリアルに描かれていて感動……

葉くんが乗ってるのは特急やくもか、それともサンライズ出雲か……?

実際に自分の足で歩いてみると物語により一層深みが増しておもしろいです。

葉明さまと竜さんが言及しているロンゲインの対比がおもしろい!

小鬼の動きも葉明さまに合わせて文字遊びしたり倒れてたり表情変えてたり……

ヨミの穴。これも上記の出雲レポで探してみたんですけど、だいたいこの辺かな…みたいな……

巫力は生まれながらに持つ霊感を計ったもの。視力や聴力と同じようなもので、これを上げる為の荒療治……

って事は霊感ゼロの私は巫力ゼロかもしれませんね?

でもまん太も竜さんも葉くんに出会った事でチャンネルが開いた……から人間だれしもゼロではないのか。

葉くんはヨミの穴での修行を開始します。

七日七晩メシが食えないのはつらいってつらいどころか生きていられませんが???

それでもちょっくら行ってくらって、挨拶もほどほどに自ら飛び込んでいきます。

それは自分が帰ってくるって、なんとかなるって思っているからでしょうね。

板前修業したかった竜さん

場面変わって竜さん。高校も卒業してスシ バーで板前修業ですって

でもよく考えて……

寿司は日本で修行した方がよくないか??

コレアレだ。竜さん、アメリカに行きたいだけだな?

竜さんファミリーも自分の居場所(職業)が見つかって。

まん太は自分がまだ見つからない。

そんなときに寄り添ってくれる竜さん。かっこいいなあ……

第49廻「ベストプレイス論」マンキンは最低でもここまでは絶対に読んでほしい

 ブルースカイはインザサン!!は絶対旧アニを見て欲しい!!

絶対だ!!

 ということでベストプレイス論。神回。

シャーマンキングを知らなくてもこの話だけは読んで欲しい。

以前の平成版アニメ感想でもお伝えした通り私のマンキンとの出会いはここからです。

マンガはアニメの後から読んだのですが、シャーマンキングにハマったきっかけは竜さんのこのベストプレイス論から。

まんまと原液の武井節を頭から浴びせられて心を奪われた私はシャーマンキングが好きというより武井宏之ファンになってしまったのであった。

たまたまテレビでチャンネル回したらこの廻のアニメやってて、もうハマるべくしてハマったなと……そう思います。

ここから20年。ずっとずっと大好きです。

そんで一番好きなキャラが竜さんではなく、この後出番がやってくるあのお方という所も含めて「ああ、私だな」と思います。

小学生にも刺さったベストプレイス論

69年ローンで買ったサイドカー付きのバイク。

かっこよければ板前でもシャーマンでも良いと自分らしくありたい竜さん。

まだ自分の道がわからないまん太。

サービスエリアで日常会話のように語り合う旅人の話。

もうなにもかもがかっこいい。

わかるんですよ。私も父に乗せられてたまたま降りたサービスエリアの非日常が好き。

そこで食券で買って食べるなんかフランクフルトとか微妙に辛いカレーが好き。

みやげコーナーを無意味に見るのも好き。

自分の好きを言語化できる竜さんと、このシチュエーションをほぼ丸々一話使って表現した武井先生に感謝しかありませんし、ここをちゃんとアニメにして下さったスタッフさんにも感謝です。

小学生の子供にだって、この話は刺さるんですよ。

だって「好き」はだれにだってあるんだもん。

まん太が自分の居場所がわからなくて本気で悩んでいたから、当時私はまん太に感情移入してたのかな。

他人事とは少し思えなかった。

好きな気持ちに理由はいらねえ。

だから私は今日も好きを発信する為にこのブログを書いています。

でもなんで好きなんだろう、って考えるのも私は好き。

表現力が乏しいからもっと勉強しないとな……

玉村たまお、初登場!

さて、話の後半ではたまおちゃんが初登場です。

んまー!可愛い。

マンキンの女性キャラはたまおちゃんが一番好きだったな~!

スケッチブックで会話するの、なんか真似したかったもんな

たまお、ポンチ、コンチ、まんの子……とんでもネーミングの数々。疲れてたのかな……




第50廻「たま地獄」まん太VSたまお!?

 作中で竜さんが言及する「山陰を代表する名山 カラス天狗がマスコットキャラの大山」

?????

わからん

山は三瓶山だと思うんですけど……マスコットキャラクターを検索してもどうも「しまねっこ」しか出てこないもんで……

1999年はまだインターネットもそこまでですしね……情報が疎いなあ

違ったらこっそり教えてください。直します。

バイクで10時間かかるとか実体験か??

たまおちゃん登場ですね~~!

当時読んでた時はコロコロコミックばりの下品さにゲラゲラ笑ってたものですが今読んだら下品さのレベルが高すぎるな!!!

「噛んで逃げるとか考えるなよ」「誰が噛むか!!」ってそんなのある??

コックリさんとは狐・狗・狸。

きつね、いぬ、たぬきを当てたと言いますがwikiによるとこれは日本人による当て字で、起源は15世紀、レオナルドダヴィンチの「テーブルターニング」という霊能力から来てるそうですね。

へ~おもしろ~

こっくりさん、確かに小学生の頃流行ったんですよね。

なんで流行ったんだろ、学校の怪談とか??そういうので話題になったのかな……忘れたな~!

 たまおちゃんは4歳の頃から麻倉家に仕えてたんですね。

実は私、昔はたまおちゃんがマンキンガールズの中で一番好きなキャラだったので密かに応援してたんですけど、葉くんとアンナさんはもうラブラブ夫婦なのでたまおちゃんが入る余地ないんですよね……切ない……

でも葉くんはみんなに優しいしさ、ずるい男だよな~~

続編もひっくるめて彼女に関してはもう少し考える時間が欲しい。

玉村たまおはある意味アンナさんよりも強い女です。

とっても魅力的なキャラが多くて全キャラが主人公になってもおかしくないんよね。

第51廻「よう」ヨミの穴の修行を終えて!

 そう、私、たまおちゃんの約一年後に生まれている…それも込みで親近感…

出雲日御碕灯台

私はアンナさんが仰ってるバスではなくレンタカーで行きましたが……

ヨミの穴の出口は麻倉家しか知らないらしいので私が見つけられる訳がなかった。

アンナさん、旧アニのクールビューティであまり感情を表に出さないイメージが強いので忘れがちですが、原作のアンナさんはかなり感情的。

あからさまに葉くんが心配なんですよね。

本人はクールを装ってるつもりはなくて、これが自然体なんだろうな……

「葉を信じて待つことしかできないのよ!!」とトゲトゲ吹き出しで叫ぶアンナさん。

そして信じて待った結果の葉くん。

これがこの後の予選最終戦の名言「いい女」にもつながっていくのかな

 私がここで意外とすごいと思うのがポンチとコンチなんですね……

魂とて条件は同じ、いずれ気が狂うと言われているこの修行の場でよく三時間も葉くんを探していられるよなあ

動物霊から変化した精霊、というだけの事はある……喋るし……

第52廻「進化」仲直りをする2人

麻倉家の本殿は600年前に建てられ、門下生は最高171名いた(メモ)

 たまおちゃん、恥ずかしがり屋かと思えば葉くんにちゃんと好きの気持ちを伝えられるから強い子なんよなあ……

あざといって人は言うのかもしれないけど私は好きです。

料理できるアピールとかね(彼女はあくまでも天然……いや、後の事を考えるとあえて狙ってるかもしれん)

竜さん、ブリーフ派、そして靴下を履いて寝るタイプか……

葉くんとまん太が仲直りするシーン、ここは好きだなあ。

まん太がごめんって言った後の葉くんのセリフのない一コマ。ここの表情の葉くんが本当に好き。

この間が好きなんですよ……漫画ならではの表現で……

ふんばりが丘に置いてきたはずの春雨、これ前々から気になってたけど郷土資料館にどう交渉したのか……言及ありましたっけ?

トカゲロウが盗み出してからそのまま葉くんが持ってるんでしたっけ?

文字通り進化して次回へ続く!




第53廻「二人のビッグソウル」道蓮推しの感想

ええ……主人公は一旦おいといて気持ち悪い感想を書きます……

わし

主観しかなくてごめん

扉絵 良すぎる

その腰のチェーン……中学生の財布繋げてるアレ(違)

この堂々とした後ろ姿がですね……絵を描く上の良い資料なので……

Ren Tao in SHAMAN KING From ヒロユキタケイ ですってもうセンスの塊じゃないですか……好きです……

蓮の住まいの全貌が見えるじゃないですか……

窓ガラス割れてる。

そう、その高笑い、外に漏れてる。

ってか寒くないの?プライバシーも何もないですが?

そんな衛生上全然よろしくない所に住んでる中国人姉弟……それでいいのか?

いいのか……気にならないのか……

ファウスト戦から三ヶ月でしょ……、入院して6月、出雲行って試合まであと5日でしょ……

夏じゃん

蚊が入ってくるじゃん????

そんな素敵なお姿晒したらどこ刺されるかわかったもんじゃねえですよ

砂嵐のブラウン管(つけっぱなし 番組放送終了を考えて深夜帯の可能性)

身長計

そしてシャワールーム あっ ユニットバスか?!!

牛乳とタオル持ってこさせる弟!

ガシャン(ブン投げる不機嫌さ)ビンビンビンの効果音!!

家を憎む道蓮

真面目な話をするんですけど、蓮ぼっちゃま、そのあまりにも「復讐と再興に生きるのが当たり前」としている異常な家庭環境で育っていて、それを当たり前とせずに家を憎んでるってすごい事だとずっと思っているんですよ。

家のルールって刷り込みじゃないですけど、そこに順応していくのが当たり前のような気がしていて、

それが反抗期だとしても幼少期からそれが当たり前だとしている生活習慣や家庭に根付いてるルールを変える事ってなかなか難しいと思っており。

その思いはいつから抱いたものですか?

来日する前からですか?

それとも麻倉葉と一戦交えてからですか?

それとも潤姉さんが麻倉葉と一戦交えて明らかに様子が変わっていったからですか?

馬孫とのやりとりや、彼がシャーマンキングを目指す理由を見ているともう来日前からその考え方なのかなとか思ったりもして。

この後のアメリカ編で蓮ぼっちゃまの博識ぶりがかなり表に出てくるんですけど、彼はものすっごく勉学もあって、その知識量、外の世界を知る事によって(21巻で眠りの森の美女も存じてる事がわかったので名作の読書量も多いと考察します)「オレの家はおかしい」ってどこかで気付いたのかなって……思ったりしまして……

いやわかりませんけど……全て私個人の意見ですけど……

「すまぬすまぬ オレは人に嫌がらせをするのが~」のくだり、めっちゃ新アニ見てえ

このセリフ、旧アニで全カットされたので……

だってぼっちゃまが野望を語る大事なシーンですよ……

現状にうんざりしてるんですよ……

永遠に続く憎しみの連鎖を断ち切るんですよ……大きくて素敵な夢じゃないですか

こういう所が……好きなので……旧アニでカットされてしまったので……ほんと……新アニメ……頼む……

そのよくわからん所に服をひっかけてる所もひっくるめて好きなので……(それが中国の当たり前なのか演出なのかはわからないけどバサッて着る所かっこよすぎませんか……馬孫ヒトダマモードにして片手塞がってから着るとか難しい事を……)

コックリエンジェルキューピッドさんたまお

はい

単行本の締め廻なので前巻同様おまけ漫画の感想もここに書きます。

このシリーズ、正直言って完全アニメ化して欲しい

一応ゲーム化はしてる……と言ってよいのでしょうか

ロリータ魔人木刀の竜はこのゲームでリゼルグとメイデン様を誘拐し、THE蓮の三人が竜の手下となって主人公(まん太)の前に立ちふさがります。とんでもないゲームだよ。

「たまっ……!!」じゃないんですよ(好き)

REMIX TRACK:3 Sleepy follow

必見です。

出ました。テオ・アロゴスプロスさん!!

完全版が実家にあるから詳しいプロフィールが紹介できないけどまさかここで回収されるとは思うまい!

テオさん、ファウスト先生の弟子としてネクロマンシーを教わったというのがこのわずか数ページでわかってしまう……

あとあの……絵がね……こんなカラーページのような絵柄で描かれる作画のこだわり……

フキダシが横文字なんですよ……つまりこの二人の会話……おそらくドイツ語なんですよ……このこだわり……シャーマンキングのこういう所が大好きなんですよ

狂人×狂人 最早どちらも常人には理解ができない

ネクロマンシーを活用して無数の死者を敬うテオと、

ネクロマンシーを会得して唯一の生者を願うファウスト

こんなの、相容れるはずがない。

平成版アニメ感想

令和版アニメ感想

次回




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