全世界探せども、この世に全く同じ『いのち』などない。
同時に、世界中探せども、この世に全く同じ出産などない。
この世で一例しかないドラマ。それだけで『個性』なのだ。
~なんかそれっぽいことば~
ぐっはろいぶにんぐ!
普段はとても偏った好きな漫画やアニメの感想ブログを書いています。さかむらと申します。

どもっ!
ふつふつとやってみたかった出産レポートブログも日記感覚で始めようと思い、この記事を書くことに決めました。
(いろいろあって3年かかりました……)
妊娠発覚時は2021年。
当時は新型ウイルスによる緊急事態宣言とか、世間がまだまだ慌ただしかった頃……
- 身長145cm、30代前半の
- ジャンル激狭漫画オタクが
- 2022年2月コロナ禍に
- 無痛分娩+ソフロロジー法で
- 分娩時間46時間35分かけて
無事出産する私の実録日記です。
まったりの更新となりますが、お付き合い頂ければ、そして同じ悩みを抱えている方の心の支えになれば幸いです。
解決に繋がるかはわかりませんが、妊娠中はメンタルガッタガタになりますからね……マジで……
さて、今回は妊娠発覚編と題しまして、妊娠6週の様子をお話していきますね。
このブログは個人の主観と体験談のみで構成された日記です。
医学的根拠は一切ありませんので責任は一切負いません。
鵜呑みにせずに気になることがあればご自身の主治医さんに確認をお願いします。
ほんとは漫画とかで描ければ良いんだけどさ、当方は文字の者ですので、絵は挿絵程度でごめんね。
2021年6月某日、日曜日:つわりの開始
長話はあまりしたくないので最初からクライマックスでいきます。
2021年6月、もうとっくに半袖を着用する季節。
都内某ショップで接客業をしていた私は、朝普通に電車に乗って1時間ほどかけて出勤。
普通にその日に販売する商品を陳列し、一時間ばかし作業を行っていました。
本当に何の違和感もなく仕事をしていたのですが……
開店時間と同時に突然目の前がチカチカと点滅し、しゃがみこみました。
この時貧血だと思いました。朝ごはんを抜くとよくやらかします。
少し休めば大体回復するのですが、今回はどうも様子がおかしい。
目の前の星がはじけるような光景と同時に全身から汗が噴き出してきます。
それにプラスして腹痛もあります。
あの、たまに風呂あがりに腸のあたりが急激に痛くなって横になりたくなったりしませんか?
あれに近い感じ(アレはアレで原因わからないのですが……)
どうもなかなか立てないのでその日は早退をすることになりました。
身体だけは丈夫な民、病気で仕事を休む、早退する事は普段は全くないので、職場の皆様には申し訳なく思いました。
罪悪感しかなかったな……


この日は日曜日なので病院はやっておらず、しかし一応コロナの心配もある。
コロナの感染に関しては職場にも報告しないとならなかったので、次の日に病院に行くことになりました。
午後になると若干元気になったような気もしてそれが非常に悔しかった思い出。
翌日、月曜日:深夜に突然強まるつわり
朝、非常にだるかったので病院は午後から自転車で行くことに。馬鹿だな
この時何も疑いもしない私は普通に消化器内科に行きます馬鹿だな
もちろん腹部には異常はありません。普通の腹痛の薬を頂いて帰宅しました。
普通の腹痛なら次から仕事行けるな……と思ったのですが、
深夜にとんでもない吐き気と腹痛を伴い布団から飛び起きます。原因がマジで謎だし救急車呼ぶか悩みました。
普通の腹痛~~?このヤブ医者め!!と恨みさえしました(医者は全く悪くない)
ああ、そういえば生理がおかしいな……
4月を最後に来てないんだよな……
こないだ少量の出血をしたっきり止まったな……(後にこれが着床出血だと知る)
でも元々排卵障害持ってるし多嚢胞性卵巣症候群診断されてるしな……ただの不順かな……と苦しみながら思ったりしてました。
20代の頃からPMSとか生理不順とかとめちゃくちゃ戦ってました(出産したらなぜか落ち着きました)


結婚して6年。
以前2年ほど妊活していましたが、もう30代。
続けても見込みがないしお金がかかりすぎたし頻繁に仕事抑えて婦人科行くのもしんどかったので妊活も中止し、9割諦めていた。
残りの1割がずっと頭の片隅でモヤモヤしていた。
私がブログ始めるきっかけのひとつも妊活で仕事抑えてたからだよな……と今思えば……
そんな私が自然に妊娠しているとはこの時全く疑っていませんでした。
そんなこともあるんですね……
(婦人科の先生が妊活に成功するのが3割、諦めるが3割、妊活辞めて成功するのが3割って言ってたな……)
そしてまた翌日、火曜日:近所の婦人科へ
腹痛の場合消化器内科か婦人科だろう。
前日脳裏を過ぎったそんな考えを抱えて今度こそ婦人科に行きます。
ということでお腹にはあたらしい命が宿っておりました。
医者「なんで最初にこっち来なかったのよ」



(今思えば)はい、ごもっともです
と思いつつも


↑こいつ、仕事早退する前日に自転車6キロも漕いでオタ活してやがる!!!
こんなクソ元気な私が突然こんなことになるとは思わなかったのであった……
いや、でも前兆は若干あって、
上記記事のカラオケとセガコラボはわりと夜遅くまで遊んでたんですけど、帰り若干気持ち悪いな……とは思っていて(飲酒は元々全くしません)
ヴィレヴァンコラボの時は日中無駄に寒気がしました。
はい、振り返れば思い当たる節はある。でもちょっと体調悪いくらいではわかりません……
私の聖書、『SHAMAN KING』
当時ファン歴約20年。もはや人生そのもの。
過去に週刊少年ジャンプで連載してた漫画。2021年当時は連載20周年記念キャンペーン中。
2021年当時、20年前の漫画にも関わらず新作アニメ放映がはじまり、イベントというイベントが全集中していました。
イベントが開催されたら全参加していた熱狂オタクというアイデンティティと、これからママになる出産という葛藤が当レポートテーマのひとつ。
当記事のタイトルにわかりやすく「漫画オタク」と記しましたが、私の実態はシャーマンキング一点集中オタクです。
この後何度も出てきます。めちゃくちゃ葛藤します。覚えて帰ってね。
婦人科での結果、最終生理日から計算して7週目と診断されました。
でも生理日計算だからずれてるかも……とのこと(結論を先に言うと後日の診断では一週間遅く6週診断でした)
しかし……
「おめでとうとは言いたいけど、心拍が確認できないので来週も来てください」
来週も心拍確認できなかったら流産かも……という不穏な言葉。
この時、4日前の自転車6キロ爆走を深く後悔しました。
前日消化器内科からもらった胃腸薬もなんの疑いもなく飲んでしまったし。
でもこの日まで気付かなかったんです……わからないんです……
後悔もなにもどうしようもないんです……気付いた時に辞めることしかできないんだから……と今の私は当時を振り返って思います。
なのでこの日から気を付けるのは食生活、自転車の封印、薬の取りやめ。(でも自転車ないと不便だよねーッ)
次回は心拍を確認できるか不安になりつつ、大型オタクイベントとの葛藤や、つわりとドンパチやりながら過ごす日記を書きます。
(まあわかりきった展開ではあるんですけども)
おまけ:妊娠6週を乗り越えたグッズ紹介
婦人科受診後、出産直前まで毎日使う事になったおりものシートはこれ
個人的主観ですが、妊娠中はかなりおりもの量が増えていくのでまとめ買いしておいても良いかもですね……
つわりで動けなかったのでポチっても良いし、動けたら散歩を兼ねて近所のドラストまで買い物に行きます。
この日記以降、一切仕事ができなくなるので毎週月曜のウエルシアに行ってTポイント(今はWAONポイントも)を集める日々です……
ウエル活、いいよね……
つわりに苦しみながらもブログとポイ活は続けるのであった……
次回
執筆中。ちょっと待ってね