【第4巻】全て次回に続く!SHAMAN KING レッドクリムゾン原作感想【第13廻~16廻】

シャーマンキングレッドクリムゾン感想、第4巻、最終巻です!

今回は第13廻~第16廻の感想を書いていきます。

初回

前回

この感想記事は「改めて書く」が主旨となります。続編も含むシャーマンキングシリーズ全てのネタバレを含みます。

ネタバレ全開ですのでご注意下さい。全てただの主婦である個人の主観による感想考察です。もちろんただの一般のファンなので関係者とは一切関係ありません。

私は紙版はネットで予約し、

電子書籍版はブックライブで購入しています。




目次

最終巻なので総合感想から書きます

シャーマンキングレッドクリムゾンという漫画は、この作品単体では正直ほとんど何も解決しておらず、各キャラが少しだけ前進する漫画。つまりプロローグをちりばめただけ。

シャーマンキングシリーズの続編序章シリーズと思って読み進めないとモヤモヤしっぱなしでメンタルがキツいです。

このシリーズだけでは完成せず、後のマルコス、スーパースター、そして今後新連載が始まるSKYをもってようやく完成される作品なのかな、と勝手に結論付けています。

初見はこのシリーズの最終回を読んで「ここで終わり!?」とモヤモヤしたものです。

推しが所属する道家がメインの話だと思っていたからです。読了後は「道家を踏み台にして新キャラの東一族が活躍するシリーズになっているのでは?」と思ってしまったのです。

道家と東家、潤と紅紅が戦っている脇で、その二人のことなんか茶番でしかないと進む須紅の思惑にイライラしますし。

じゃあこの漫画って一体なんだったんだ?って思ってしまう。

マルコスとスーパースターを読んでもまだ付箋回収されないレッドクリムゾン。

SKYが読みたいですね。潤も紅紅も、蓮もメイデンも黽も、ただ利用されていたと後にわかる四聖獣も、これじゃ誰も報われない。

少なくとも外伝シリーズではないと思いますが、ただの序章だとも思いたくないです。

最終章SKYでは皆笑顔で居て欲しい。

蓮CEOがカッコイイ!!!が見れただけで私は感謝するべきなのかもしれませんが!

実際何度も何度も何度も読み返すくらい好きな話もありますし!

ストーリーではなくキャラ目的で読むなら楽しめる漫画かな、と思います。

レックリ単体では正直ストーリーを高評価するのはキッツいので、未読の方は続けてマルコス、スーパースターも読んでね!

第13廻「氷の記憶」ホロホロVS永紅

ホロホロの心の問題に進展がある話。永紅がどんな気持ちで嘘を上乗せするのかを少し考えてみます。

田局長、「敵であるワシの話を〜」って思ってるけど局長は局長で本心だったりするんじゃないかね…どうなんだろ…

永紅の重なる嘘

いやいやいやだからそもそも蓮ってキョンシー扱えなくない?馬孫と駆け抜けたシャーマンファイトにキョンシー一体も出てきてなくない?実は扱えるの?自分にはスタイルが合わなかったってだけで実は扱い方は知ってるの!?でもそうよなあ…キョンシーは道家の十八番だしその頭首になる長男の蓮が使えない訳ないよな……

永紅の妄想じゃなくて本物の蓮がキョンシー使ってる所見たすぎる……

そして永紅の発言ね、嘘に嘘の上塗りだね、自分が地獄に落ちないから「地獄に墜ちる」って言ったように見えるけど、でも嘘を見抜いてしまう白虎の表情…色々考えちゃったみたいだしきっと本心……

その後の「喜んで地獄に堕ちる」発言からもその覚悟を持ってるって事ね…そこまでして紅紅を利用する、つまり紅紅には絶対に強くなって貰わなきゃならない、彼女が強くなる為には利用もするし悪役にもなるってことなのかな…

ホロホロの心を覗く

さて抉りに行きますね。さすがそこは四聖獣、反撃に出る。

蓮と大紅は戦闘シーンがなかったのでここで五大元素VS四聖獣が見られるのはドキドキ。

ダム子ちゃん、あの頃の少女のままで出てくるんだねえ。

大切なシーンではあるのであまり突っ込まなくても良いかもしれないんだけど…正直に言わせてもらうけどちょっと……「あったけえ」とか「いいにおいとか」…………ちょっと……すまんなんか…………(言葉を探す)

………動揺してるからね!仕方ないよね!!

どうせ会うなら笑ってるダム子に会いたいよね。笑っていて欲しいんだよね(10話の蓮を思い出してしまう顔)

ホロホロは永紅によって幻覚を見せられているわけですが…これ終始見てた局長に弱味握られまくっちゃったな……うわーっ共感性羞恥!!!!!

局長絶対レックリじゃない所にも出てきて欲しい…

白虎と永紅の能力、感覚操作「オールトランス」

五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)

六感(直感)

七感を支配するそうです。そして体感させることもできるそうです。

今回はホロホロの負の要素を利用したそうです。

七感ってなんだ?って私は存じ上げなかったのでググって色々な記事を読んだんですけどよ、よくわかんねえ〜〜〜……

勘のその先。

自己と他者を当価値で統合する愛の感覚、心の感覚(ここが弱ると五感、六感も鈍る)

脳を使わず無意識で心で捉える感覚、アスリートで言うゾーン(ひらめき)に入る感覚

みたいに色々出てくる。

仏法から来てるのはわかった。でも読解が無理だった。調べたら九感まであるらしい。もうわからん。誰か教えて!

でもその人間を支配する「感覚」を自力の心の強さで打ち勝ったホロホロはやっぱり5人の戦士だった。

シャーマンは心の力、思いの力が物をいうのでやっぱりこの感覚支配も心次第でなんとかなっちゃうんだろうな…

人の心の傷を利用するのはシャーマンにとって1番心を崩しやすくて楽だからその手法を使うんでしょうね。

そして第二の白虎と永紅の能力、感覚操作「全神経ブースト」で超速く逃げる!蓮から逃げたのもコレかな。

自分の本名を名乗れるホロホロ、潤VS紅紅の最終決戦へ

紅紅のママの件は嘘だよ〜それに気付いてないのは紅紅ちゃんだけだよ〜という展開。

そのこともわかってる潤さんが紅紅ちゃんとぶつかってるよという前提を頭に入れて読み進める必要があるって事ですね。

局長、潤さんの本名わかってない(ヒヨコちゃんなので…)

自分から自分の本名を名乗る碓氷ホロケウ。またひとつ心の氷が解けたようで今後の彼にも期待!

ホロホロと永紅がバトってる最中に紅紅は巫力切れだし白竜ボトボト言ってる…絵だからなんか見てられるけど実写だと嫌だな…

登場人物

ホロホロ

コロロ

田局長

道潤

李白竜

東永紅

白虎

東紅紅

刑天




第14廻「血戦①」本音をぶつけ合う潤VS紅紅

白竜、魂の解放。

無印道家編の牢の中で白竜を修理していた潤さんを思い出しちゃったな。

もう修理する必要はなくて、そうして潤さんの魂も解放されたように感じる。

そうです。潤さんも格闘できます。道家の女ぞ!蓮が肉弾戦できるからね!潤さんもそれくらい心得てますわね!(グーパンですがね…!)

無印2巻で暴走する白竜を躱す運動神経はある。

もうシャーマンというより1人の人間としてガチギレです。潤さんの本音です。

ずっと家の事、蓮のこと、白竜のこと、憎しみの連鎖のことで悩みに悩み切った潤さんのなーんも考えない本音です!そうこなくっちゃ!正直ジャンヌちゃんの件をぶつけた潤さんにはスカッとしますよね。

何千年も前の恨みとジャンヌは関係ないっていう…

こうして紅紅の本音も引き出していく。本気の心をぶつけて来いという…これ無印の蓮VSニクロムの蓮のやり方に近いかも。

何もしないができない。できないから争いが続く。

そのできないのを頑張ってやろうとしてるのが蓮なんだよなあ………だから私は蓮が好きなんだよ。

紅紅ちゃんだって本当はもっと別のやり方を探していたんじゃないのかな…でも出来ることがないから”こんなこと”をするしかなかった…

そして潤さんも、旧道家の方々も同じなんだ…蓮が新しい世界を作る為に手を汚すしかなかった。

なかったことにはできないからここは戦って決着をつけるしかないんだ。

白竜は刑天という歴史的な人物を尊敬しつつ単純に自分の力を試したいと思ってる。

もっと強くなりたいという夢はキョンシーになった理由の最大の理由だもんね。

巫力がないからもう憑依合体なんよ。ドリームですよ…

個人妄想、白竜の気持ちについて(あまり読まなくて良い)

どこで書こうか悩んだんですけど、このタイミングしかないかなと…

白竜がここまで潤さんを気にかける、受け止める、許す理由が正直よくわからなかったんです。

これは恋なのか(アンナさんは不倫って言ってた)

夢を追い続けて良いという恩なのか。

私がこのレックリを読んで思ったのが、もしかして白竜も潤さんに罪悪感を感じていたのかなと…

白竜が麻倉葉に説得された段階で、夢を諦めて沙門と一緒に成仏してれば潤さんはこの戦いに巻き込まれる事はなかったのかもしれないって思ってたのかな。

だから白竜はオレも道家の人間だとあの時言ったのかな。

同罪だと思っているのかな。

自分の夢を追いかけたいというエゴのせいで潤さんに依存した事で、元々白竜に対して罪悪感を抱いていた潤さんを長い期間をかけて追い詰めてしまったと思っているのかな。

だから潤さんにここまで情があるのかな、と思いました。(個人の意見です)

登場人物

道潤

李白竜

東紅紅

刑天




第15廻「血戦②」白竜VS刑天、憑依合体

田局長、ほんと全シリーズで解説役してくれんか?

永紅への言及、これ局長からこの一言がないと明確にヒントを掴めないからさあ…キャラの発言のどれが本音でどれがハッタリなのかわからんのよマンキンシリーズ…

あとホロホロの解説…これもないと読者ついていけない。

想像すればわかることだけど言葉にしてくれてありがとうホロホロ。

ってか野次馬多いな……

私自身が女なんで女同士の殴り合い見てもおうおう気が済むまでやれや!となりますね。

中身が白竜と刑天なんでキャットファイトとも言い難い部分があるのも良い。

女同士だと髪の毛引っ張ったりとかどうしても口喧嘩になって肉弾戦にはならないもんな…口喧嘩は前回憑依合体前にやったので。

でもその口喧嘩がなければお互いの気持ちがわからないままだった。女同士には必要な喧嘩よね。

まあリアルな話だと我が絶対正しい!って一方的に主張するだけで絶対に人の話聞かねえけどな←

潤さんと紅紅はちゃんと会話しててえらいと思うよ。

ひとまず決着

この2人に巫力はもうないと思うので「その先の何か」だと思いますが…これが明かされるのはスパスタ以降かな…ニュートランスの準備が整った的な…次元を越えたようは描写のような……(わかりませんが…)

とりあえず仮死状態みたいな感じかしら…

ここで潤さんは紅紅のお母さんの事を言わないまま終わるんですね。これ紅紅が知ったらどうなるんだろ…

誰かを救う戦い そんな戦いってあるのかな。

また2人の決闘を楽しみにしています。

道家のみんなだって新しい道家になりたいよね…だから紅紅ちゃんを助けたんだよね…

登場人物

道潤

李白竜

ホロホロ

田局長

道珍

道円

道蘭

ブロッケン・マイヤー

ビッグガイ・ビル

ハン・ザンチン

東紅紅

刑天




第16廻 最終廻「ジャスミン」

2020年1月17日。最終回です。マジで?

マンキンシリーズは雑誌だといつも予告しないで最終回になるからビビるよね。「次回、最終回!」くらい言って欲しい。

初見では意味の分からなかった最終回ですが、スーパースター読了後だとなんとなくぼんやりと見えてくるものがあるのがレッドクリムゾンというシリーズ。

この漫画が連載している時はまだスーパースターも3巻が出た?くらいの時で「ニュートランス」という単語すらでてこないので……

四凶の召喚

珍さんそんな力をずっと持ってたんですか…

もう全て「今後の活躍に期待!」なシルエットなんですけど…四凶…神霊ばかりが集まる漫画になってきたぞパワーインフレだ!ニュートランスだ!

窮奇、混沌、饕餮、 檮杌、いちいち文字変換が大変ざます…

ウィキで調べたんですけど左伝の方の四凶らしいです。

でもこの4匹が何をしたのかは浅い知識ではよくわからない…見た目の表記もあまりないそうで、つまりマンキン的オリジナリティが溢れるってことなのかしら…オラわくわくすっぞ

珍さんが持ってるという事は道家が所持してるということで、なんとなく潤さんが保有する事になりそうだけどいずれは蓮も使いこなす可能性があるということです…?

でも蓮がニュートランスするのはおそらくスッピーサンダーですよね。

四凶は四体全部を潤さんが保持するのでしょうか?それともサンシャイン三名とわけっこかな?

いずれにせよこんなに今後の活躍の場を作って頂いてよいのでしょうかね…ありがたいことですね…!

なんでもお見通しの須紅爺さん

ウルティモでも超チートキャラだもんな…

なんたってモデルがあのスタン・リーだもんな…最強に相応しいキャラではあるが…もう少し…色々知りたいぜ…

「予定通り」つまりむしろ四凶をわざと解放させたくて東は動いてたと言うことで、つまり道家との歴史自体にはなんの興味もないのでは…という気持ちも…

東一族と言われてますが本当の東家かも怪しいのがのちの展開で思う所……レックリの中では「東家という一族がいるよ」というプロローグでしかない。

このあとスーパースターではどんどん神霊級のキャラが出てくるし、FOMはニュートランスによってそれを集結させる事にひとつの意味がありそう…道家という家で隠してないで出しやがれよ!という…

四聖獣(東家)に対抗できる唯一の存在が四凶かもしれない、とこの段階では思いますが、黽はシャマシュとニュートランス済ですし、蓮はスピリット・オブ・サンダーとニュートランスするような気もするので……四凶の行方、そして東と道がぶつかるのかは気になるところ。

須紅は道ではなくスパスタ完結段階で現状最強のマルコが気になっているみたいですし。

東が目指したい新世界ってなんなんだろう。

ラストシーン

今までの時系列が2013年冬、そしてラストシーンで2014年夏になったって感じかな。

お墓に「行っている」と書いてあるが「墓参り」とは言ってない。それほんとその中にジャンヌちゃん入ってるんですか…?

黽くん「また」日本に行くって言ってる。「また」って事は記憶のあるうちに何度か行ったことあるな?つまり0歳の無印最終回ではない。

ホームステイは別次元だと思ってるけど……どうなんだろ。家族旅行してるのかもしれないね。

蓮CEOめっっっっちゃしごでき。カッコいい〜仕事してる難しい話をしてるCEOのシーン山ほど見たい。山ほど。

パソコン使いこなすCEO〜〜!平成アニメではEnterキーしか押せなかったのに!!!こんなに使いこなして…!!

蓮の机の上、写真立て多いな!

この社会のこと、自分の事は自分でやる発言!

も〜〜〜〜!!!!!その名言!!!!たまらん!!!!!ハオ様に頼るなんて恥ずかしいもんね!!だから私は道蓮が好きなんだよ

上からじゃなくてちゃんとしゃがんで黽くんと向き合う父様!父様ーーー!!!!たまらんね…

ジャンヌの魂を救う。救うとは何を持って救うことになるのか?この辺も続きが待ちきれない!

(蓮メイを軸にする主観感想はまた別の記事にします……)

ホロホロとオパチョが接触してるのは完全版の表記にもあったよね。SORはオパチョが所持してるんだよね。大きくなったオパチョに会いたいなあ…

ジャスミンのような潤さん

数ヶ月経っても白竜に呼びかけてしまう潤さん…

そして四凶をあっさりと躾けている…使いこなしている…すご…これってすごいことなのでは…!!!

白竜がどこ行ったかわからんって事は成仏してない可能性もあるって事で…!?

どこ行ったん…潤さんが知らんうちに黽とシャマシュみたいにニュートランスしちゃったんじゃないだろな……そうだったらほんとにひとつになっちゃったじゃんな…!?いやこの辺は妄想ですが!

起承転結の「起」の外伝!本質の部分は全く何も解決してない!

でも重要外伝でしたね!マルコスに続く!!

登場人物

道潤

李白竜

道蓮

道黽

ホロホロ

道珍

道円

道蘭

ブロッケン・マイヤー

ビッグガイ・ビル

ハン・ザンチン

ジョン・デンバット

ミイネ・モンゴメリ

ハンス・ライハイト

窮奇

混沌

饕餮

檮杌

東紅紅

東大紅

朱雀

東狭紅

青龍

東永紅

白虎

東慶紅

玄武

次回

マルコスを読んでいる方は




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