【第24巻】お前に本気服はあるか。シャーマンキング無印原作感想【第207廻~第215廻】

シャーマンキング無印感想、第24巻です!

今回は第207廻~第215廻の感想を書いていきます。

今回はゴーレム編最終回。

シャーマンファイトを辞退した葉の復帰戦です

ゴーレム編も続編に繋がる設定が記述されている印象を受けましたが、葉の復帰そっちのけで始まるラキストVSマルコはあからさまに続編マルコスと直結しています。

まずは無印で単純に少年誌ギリギリの表現に衝撃を受けて欲しい。

そのあとマルコスを読んでから見返して泣いて欲しい。

受ける印象がまるっきり変わります。オススメ。

麻倉葉がそっちのけになってしまうのに、でも必要な展開だと思わせてしまうマジック。

マルコとラキストを理解できたらシャーマンキングを理解できるようになるのかもしれない……知らんけど。

初回

前回

この感想記事は「改めて書く」が主旨となります。続編も含むシャーマンキングシリーズ全てのネタバレを含みます。

ネタバレ全開ですのでご注意下さい。全てただの主婦である個人の主観による感想考察です。もちろんただの一般のファンなので関係者とは一切関係ありません。

今回の画像はシャーマンキング展、シャーマンキング複製原画展の撮影許可エリアで撮影したものを使用しております。

私は紙版はネットで予約し、電子書籍版はブックライブで購入しています。




目次

第207廻「笑いの風」ゴーレム編最終話

時系列:トーナメント2日目夜〜3日目朝

やっと時系列動きましたよ!単行本何冊分ですか!7冊分くらいですか!アニメドラゴンボールもびっくり!!

まあほら、バトルの結果なんかこの漫画の本質ではないじゃない?(ジャンプなのに!?という反王道的なところほんっとに好きですね)

さてゴーレムの巫力は底をついた…って言いながらガパッッ!!てなんか開いたら不意打ち飛んでくるか?!ってビビるよね

「この子達をよろしく頼む」じゃねーんだよなもうほんとこいつほんと

そしてミュンツァー博士とルドセブ、セイラームの3人の世界へ…なんか3人の世界が始まってしまったけどこれは漫画上の演出かな?それとも固有結界でも作ったかな?

すまねえすまねえと失った頃に本当に大切なものが見えてくるという…失ったのは自分自身なのがまた…

ゴーレム頂きに来たぜアンナさん!

ちゃっかりめっちゃカッコいいものゲットしてる!すごいぜアンナさん!!

もったいない精神!!

「大体人に自分の子供押しつけといて消えようなんてムシが良すぎんのよ」

↑なんて超特大ブーメランを!超特大ブーメランを!!録画してたまおちゃんに見せてやろうか!!あたしは良いのか!!自分のことは棚にあげるのか!まじか!!!

アンナさんの巫力値、ハオ様よりも高い疑惑はなくもないよね。

実際そんなに巫力がなくてもあるように見せてくる強さは見習いたい…

アンナさんが話してる最中に竜さんはセイラームをお姫様抱っこし、ファウストはまん太をお姫様抱っこしている まん太??!?

お気に入りじゃん…仲良しじゃん…

民宿控室、炎と錯覚しますね。

ミュンツァー博士が戸惑ってる背景でホロホロがICEMENと戯れ(みんな肌着…)

ホロホロのプチュッははみ出し、蓮を蹴ってイラつかせ…ぼっちゃまのナイトキャップ(ぼんぼんついてる)はトンガリを保護するものですか…朝の髪型セットするところ見てみたいですね!!寝る時はちゃんと着てるんだ…ホラ…作中めちゃくちゃ脱ぐじゃん…

ってかミッキーそのままなんだ…

蓮が意味深な顔してるの、そりゃ日中に色々あったからであって…思うこと多いよな…ホロホロが巫門遁甲使えたり、チョコラブがダブルオーバーソウルしたりして、自分だって巫力は上がったはずなのにそんなのちっぽけなレベルで…って思ってるんだろうな…ホロホロがICEMENと戯れてる最中壁に向かって座り込んでたもんな…壁に向かって…眠れないよな…そうだよな…

チョコラブ、セイラームが心を閉ざしたから目の光を閉ざしたんだね

どうすりゃ良いかわからないよな…正解はないものだし、人の心はそう簡単には変わらない。

どうなんだろうね…続編ではルドセイはなかなかトリッキーな存在だし、チョコラブはそもそもまだ大きな出番が回ってきていない……少し出て来たけど……

ホロホロ、連日に渡って潰されとる…

セイラームはお父さんの事どう思っているのかな。

チョコラブの渾身のギャグ、ショートケーキ。

私このシーン大好きなんですよね。

なんだかんだ仲良くはしゃぐ子供達。

木の上で子供達を見守る大人の姿。

セイラームが最後少し微笑む姿はチョコラブには見えていないだろうけれど、ギャグそのものはつまらないけれど、いつも通りの風景に穏やかで優しい笑いの風は確実に吹いていて、読んでてじわりと涙腺が緩みます。

チョコラブがシャーマンキングになって世界中に爽やかで純粋な笑いの風が吹いたらなあって、結末がわかっていたとしてもそう願ってしまいます。

解決はしないけれど、希望のある話で好きですね。ゴーレム編。私は大好きです。




第208廻「SF」実は翌日の復帰願い

時系列:トーナメント3日目 朝

出たあグッズにもなった全キャラ一覧!

JC版と見比べてもキャラデザ変わってて面白い!

巫力50万以上が神クラスで、結末を知った上で言えば現王は125万なのでハオ様のおかげでケタがおかしい

この試合中にシャーマンキング任期中であるヤービスの巫力は気になる所ですね…そもそもヤービスってシャーマンなのかな?チームヤービスやダレモイネのメンツ見てたらなんか怪しいよな

魂狩り、本編では悉く失敗してるように見えるけど、試合を辞退したこの黒塗りされた面々はハオ一派の被害に遭ったのかな…Tプロダクションとか、マジカルプリンセスとかさ…(と書いておいてなんですがマジカルプリンセスはまだ試合前だった…)

確かにマグナとニクロムがハオを応援するのは間違ってないようにも見える…この試合中の段階でも既にハオ様が絶対的にキング候補ではあるし、十祭司はキングに絶対に仕えなくてはならない。

だったら明らかにハオ様が優勝すると思えば今のうちから次期キングに媚び売っておくのは賢い。シルバが十祭司として外れたことをしているのも間違ってはいない。まっすぐな読者目線でいえばシルバを応援したくなるとは思いますが…(個人的にはいきなりシルバがこんな展開になっててわけわからなくなりますが…)

さてトーナメント試合だ!やっとだ!しかし1ページで終わった!!!

haich800!見たかった!

オパチョに全ての出番を取られた!

竜さん、そんな…ハオ様泣かすなんて…いや…うん…明らかに無理だよ…それは…キラーン

葉くんがシャーマンファイト辞退したと思ったら次の日の朝にはもう「ふっきしろ」言われてまた慌ただしいな〜!

スピード復帰!




第209廻「復帰か」麻倉葉の未練について

時系列:トーナメント3日目 朝…?いや…夕方…?どっちだ…

ごはんの内容は明らかに朝食のような…でもこれは炊事係の事情だし…背景は日の出か…?日の入りか…?いやでもチョコラブのショートケーキが朝で、試合があって…だから…夕方だと思う…夕方にしとくか…夕陽が沈む前に夕飯食べてるの…?2000年1月だと思うから冬だよな…日の入前…だから17時頃とか?かなり早い夕飯だなあ…

オパチョしょうゆとるかかり!偉いねえ偉いねえ 醤油は良いよねえハオ様も和食派なのかなあ!葉くんはシャケに醤油かける派?あっ、ちがう納豆にかけるのか…?

葉くんの隣はいつもまん太なのにねえ取られちゃったねえ

説明してね…かくかくしかじか…2ページ

秘技第三者ツッコミ!好きだ!グキッて言ってるけどめっちゃ痛いじゃん…それは普通の人でも多分怒るよ…

絶対ダメ!!!ダメ絶対!!!(パリーン!キョロキョロって…)

竜さんにあーんしてるポンチ可愛すぎる。

葉くんは確かにパッチ村着いてから他人の意見や行動に振り回されてばっかりで自分の意見は後回しだったようにも思う。

全てはハオを倒すための使命もあるけど、それは麻倉の任務であって葉くん個人がどうしたいのかもこの頃は見えてないよね。

アンナさんはそこもしっかり見えている。だって好きな人が他人に振り回されていたら嫌だもの。

阿弥陀丸だって大人だもの。気付いているよ。

葉くんはパッチ村に到着後から超・占事略決の修行に入って、その頃に双子の事実を知ったんだと思うんだよね。

ICEMENの試合の頃には自信もついて一発で勝つとかはっきりと言ってたけど、それもある意味葉くんらしくなかったのかもしれない。

阿弥陀丸だって麻倉の使命にプレッシャーを感じると思うよ。

阿弥陀丸の言う敗北は葉くんには伝わらないかもしれないけど、巫力と同じく霊力も他人と比べられたら阿弥陀丸だってしんどくなる。

でも葉くんに仕えてる以上は弱音なんか言えないんだよね。葉くんがあれだけ頑張ってるんだもの。阿弥陀丸だって一緒に頑張ってきたんだよなあ…

そんな阿弥陀丸に背中を押された葉くん。ずっとそばにいる阿弥陀丸だからこそ言える言葉なんだろうな…

(パーマネントって…)

まだこんなに未練がある。多分本当にある。

この話の最後のセリフ。連載当時の某掲示板や個人サイトの読者の感想に「葉くんに作者の力で無理やり未練があるとか言わせてる。展開を無理に捻じ曲げてて不自然。おかしい」という意見がわりと多かった印象ですが、今読み返すと全然不自然な点などないように思うんですよね。

葉くんが過去に純粋に目指していたシャーマンキングになるという夢が現在の突然降りかかってきた家の使命に理不尽に吹き飛ばされてしまっていて、その圧倒的存在の勢力によって友人を失って、友人が助かるなら良いや、自分は他にやることあるしって大会を諦める。

でもそれって自分自身が能動的に行動してる事ではないよね。

もちろん蓮を助けたいのは本心だったと思う。

リゼルグのような友人がハオから被害に遭ってるのも事実だし、あんなに酷い試合も見せられてしまったらハオも弟の自分がなんとかせにゃならんって思ってると思う。

どちらも本音だと思う。でもこれは交通事故のようなもので、自分の意思とは関係なく起きた事。

回想の最後にルヴォのワンシーンを持ってきたのは、葉くんが「シャーマンキングに自分からなりたい」と強く思ったきっかけのシーンで、これははっきりと純粋にアンナさんの事が好き!と思った葉くんの気持ちから飛び出した能動的な言動だからだと思います。

色々あるけどなんだかんだ彼は本当はシャーマンキングになりたいんです。

復帰できるチャンスがあるならそれは未練もちらつくと思います。

何も矛盾なんかしてないし、なんなら人間は矛盾だらけの生き物だと思うので葉くんの言動はなーんにも不自然ではないと私は思います。

全て個人の意見です…

第210廻「ふりだして」ドラマチック葉アン

時系列:トーナメント3日目 夕方〜夜

オラクルべル拾った〜!それはそうだよ…アンナさんが諦めるわけないでしょ。アンナさんの気持ちを思えば「ひろえ!!」もわかる。(勝手に辞退したの許したけど気持ちは許せないよな!!)

「生きてくにはたまにはおいしいトコどりしたっていいじゃない?」

私この言葉大好きですね!!!!!なぜファンブックの名言トップテン入りしないのか!!!もはや座右の銘にしたさすらある。

いや人を押しのけて自分勝手に美味しいとこどりするんじゃなくて、たとえば主婦で言うと「家事」「育児」「仕事」「趣味」何かを諦めるんじゃなくてぜーーーんぶまるごと充実させたっていいじゃない!!そのために頑張るのは悪いことではないでしょ?という意味です…(もちろん簡単ではない)

でも葉くんおやつ抜き(美味しいとこなくなった…)

それでもマルコを説得するのは楽じゃないと弱音吐くけど、自分の心が決めてるならこれ以上つべこべいう必要ないよね!アンナさんは葉くんの気持ちをよくわかってて背中の押し方が上手い。

葉くんだってそうやってアンナさんに甘えてるし、アンナさんも受け止めてくれるんだよね…いい夫婦!

だから夕日をバックに阿弥陀丸が目を逸らすことを…風情がある〜!!武井先生のこういう表現の仕方大好きですね。シャマシュキッシュの時はギャグ全開だったけど本当の夫婦の演出はドラマチックじゃなきゃ!

ばんがれようさま!

さて場面が変わります!ラキストが動く!

携帯電話も小型化…そうだよね2000年ったらガラケーも普及されはじめそうな時期だよね。

あのデカいオラクルべルで電話するオパチョ見たくない?

そしてラキストが脱ぐ!!!その背中は!!って初見はほんと衝撃が走りましたよね…ラキスト!ハオ一派なのに!なんでX-LAWSなの?!って!

今回は場面転換が多いですね。でも「一方その頃」ではなく時間が流れており…オパチョ瞬間移動なのでは!?(全部距離が近いのかもしれない)

夕焼け!と思ったら夕だち!天気急変すぎて山か?山なのかもしれない!

なのでオパチョ「ばんがれようさま」→ラキストに電話→「いっちゃくオパチョ」という超働き者という!

蓮ぼっちゃま、子供を匹と数える。それは多分きょうだいっ子たくさんいる保護者が冗談でよくやるやつ…センセェ…気になる木になる…

蓮のホロホロへの問いの真意ってなんだろう。意思確認なのかな。蓮が人に弱音を吐くのってなかなかない。

ホロホロの意見にも否定せず納得していて、自分も葉くんには復帰して欲しい(自分のせいで辞退しているし)、でも復帰したら必ず自分のキングへの道の弊害になると複雑な心境を正直にホロホロに伝えたかったが故にあえてそうやって問うたのかもしれない。

ホロホロなら自分の意見も共感してくれるだろうと、チームメイト&友人の彼の意見を聞いて安心したかったのかもしれない。素直じゃない性格だし…

一緒に強くなれるチームとしてまとまりつつあって良いシーン。チョコラブは最初から強い(チョコラブから教わろうとしている)のであえてホロホロの前でしか言わないのかも。

(大事な話の存在忘れてたな…)

さてまた時が動きます。葉くんVSマルコ

時の流れが早い!

ラキストが使ってる香水 多分このあたり。

第211廻「アブねー!マルコ隊長」出会ってから約半年じゃない

時系列:トーナメント3日目 夜

アブねー!に色々な意味が含まれてて良いサブタイトル。デンバットさんナイス!

なんというかマルコはめんどくさく思うどころか葉くんを倒せる口実が見つかってむしろ嬉しそうな感じですね。

そして怒涛の天使ラッシュ!

ジャンプ版からの描き直しがすごい!丸ごと直してある!

X-IIもっと活躍して!!マルコス見ろ!?そういうことではない!

そうよねここはシャーマンファイトの公式試合ではないからずっとオーバーソウル状態である必要はないんよね。憑依合体との組み合わせが見られるのは読者としても嬉しい。

ミカエルとゼルエルも登場して本当にX-LAWS総勢になってしまった。一対五なのに葉くんに圧勝もできない天使達…これにはスーパー戦隊もびっくり!

葉くん本人からしたら「らしい」も「らしくない」もないのですが、これにはリゼルグもさすがに混乱しますって…

さてマルコの噂の「出会ってから約半年___」発言はここから飛び出して参りましたね。半年は言い過ぎですね。多分その半分くらいですね。

これにはリゼルグもさすがに混乱しますって…(2度目…)

マルコのポエミー発言にもなかなか驚かされますが…それ以上に葉くんの圧倒的力づくのパゥワー!

葉くんには「何がなんでも」の覚悟がありますからね…5人で余裕こいてる方がメンタル的に負けますよね…そりゃ……ラキストに子供扱いされても仕方ない…




第212廻「壊滅」共感性羞恥でマルコを見ていられない

と書いて「あとしまつ」と読む。

ラキストのセリフ回しは全体的にセンスありすぎて好き。

武井節全開な感じが…

天使が真っ二つになったらマルコもポカーンなりますわね。

完全に葉くんの作戦勝ちです。そりゃ無策な訳ないでしょうに…

葉くんが散々「アイツ」呼ばわりしている幹久を「父ちゃん」と呼んでいるし、幹久は頑なに葉くんとの接触を避けているようですがイマリとシガラキをお借りしているということは直接対話する幕間があるって事ですよね…その際に何か親子関係に進展があったのかなあ…(考えすぎかもしれない)

X-IIの面々、葉くんに汚ねえぞ〜!!とか言ってますが1人に天使3人で襲いかかってくるそっちも十分汚くて笑う。お互い様です…

ミカエルを修復して即防御に入るマルコもなかなかの実力者という事は確かなので、だから天使隊の隊長?リーダー?をやれるんじゃないですかね…

だからなんでその葉くんのリーダー発言でキレてるんですかね…こう…ああ勘違い…みたいな…

ミカエルを一度破られて心に余裕がなさすぎて冷静な判断や会話ができなくなった状態を表現しているのでしょうがただのキレキャラになってて怖ッなりますね。

他のLAWSメンツもぽかーんなっててめちゃくちゃ共感性羞恥が押し寄せてきて私はこのページを読むのがしんどい…仲間の前で思いっきり間違えてる事に対してブチ切れててめっちゃ恥ずかしいじゃないですか…自分もこんな経験したらと思うと…ヒィィ!ってなって見ていられない……敵の葉くんに指摘されてしまっているのももう…もう…ヒィィ……

ところで正直な話私もよくわかっていないのですが、メイデン様はリーダーではなくボス?象徴?

マルコは班長みたいな?

そしてそこでやっとラキストが腰を上げてやってくる…

いやなんでお前がここに???突然??って全員なりますよね。

ラキストはオパチョから「ようさま、シャーマンファイトふっきする!」の連絡を受けて、そうなると葉くんは確実にマルコと戦う事になるから、葉くんが確実にシャーマンファイトに復帰できるよう手助けをするポジションとしてラキストはこの場に現れたのだと思いますが、

それ以上にラキストは自分の私情モロ出しで「壊滅(あとしまつ)」だよとか言ってるのでもう何が何だかどこを中心にしてこの物語を読んだら良いのかさっぱりさっぱりわけがわからないぜ!

読者も置いてけぼりだがなぜか主人公の麻倉葉も置いてけぼりだぜ!ってなる訳だ…

でもこれは仕方がない…ラキストとマルコは…2人にしかわからないことが多すぎるので…

第213廻「DA・天使」マルコスと合わせて読みたい

デンバットさんがそうやって言うのも仕方ないので葉くんがとにかくかわいそうに見えてきた…なんだこの恥ずかしいかわいそうの共感性羞恥の連続…

デンバットさん、ミイネさん限定なのね…ミイネさんが好きだったんだね(堂々と叫ぶあたりその気持ちを周囲に隠すつもりはない)個人的にはミイネさんはどうだろう、後のマルコス見てるとなんとなくデンバットさんずっと片想いのような…そんな雰囲気を感じる…

でも堂々と叫ぶあたりもう周囲は知ってるとか?お付き合いしてたとか?さっぱりその辺は読者の想像に任せる!なのでわかりませんが…

今気付いたけどルシフェル「ニヤ…」って言ってますけど!??!

天使の正体を知ってるから無機物だと思ってたけどこいつだけは本物感あるじゃん?!

あ〜気付くの遅かったな!マルコスのルシフェルのあたりの記憶が曖昧なので見返さないといけないけど……

そりゃスーパーカーは一瞬で消されてしまいますわ…

ラキストがX-LAWS創始者との話が出ていますがこのあたりはマルコスとスパスタを読もうマルコススパスタ…

そしてマルコスを読んでまた24〜25巻、30巻あたり読み返す…ずっとそれを繰り返しても…私はよくわかってないです…

なんで拳銃と拳銃でキャシィィン鍔迫り合いしてんの?笑

マルコはバッ!って飛び出しちゃうしトチ狂ってんの?それともラキストが来てくれて喜んでるの?これにはリゼルグもさすがに混乱しますって…(3度目)

ラキストはもうなんでもいいから楽しい!って感じでしょうね 多分…

葉くんはすっかりそっちのけにされてるのでもうほんと…ラキストもラキストで葉くんはもののついでみたいな…

ラキストのいう「あとしまつ」はX-LAWSというよりもその先にあると思うのでその辺はまたマルコス、スパスタ、マルコス、スパスタ…

ラキストはマルコをこのシャーマンの戦い(=シャーマンファイトの外、この本編外で活動している先代シャーマンキング勢力)そのものから遠ざけたかったんだろうな…ラッソの名である限り纏わりつく問題だと思うし…

マルコはそんな事知らない、目の前のLAWSが大切だから引き下がる訳がない。

ラキストとマルコは見てる視点が全然違うことがこの話から読み取れるの本当に面白いと思う。続編を見ているが故に出てくる感想というか…(スペアメガネに関してはあえて突っ込むのをやめる)

でもここは「麻倉葉が主人公のシャーマンキング本編」なので、ラキストが見てる視点のことなんかこの登場人物では誰も理解できないし、スポットを当てようとしないんだよな!仕方ない!

わかってるのが今の地点で転生を繰り返してシャーマンファイト後のFOMを存じているハオ様だけってのがまた…ね…




第214廻「卒業」ピーヒャラピーヒャラ、彼らは本気

葉とX-LAWSの戦いじゃないんかい!!

マルコがもうラキストのことしか見えてなくて草です。大草原です。

ラキストもラキストで「あのですね…」じゃないんだよ葉くんからしたら大迷惑だよ

葉くんが何のためにここにいるのかわかんなくなっちゃうよ100刑が99刑じゃないよケチだな例えが子供かよシャーマンファイト復帰を許してくれよもう!笑

(少しは立派…?立派…?99刑が…?)

チビマルコ、今となってはもう普通に「ハイハイ、チビマルコちゃんですね」って受け入れてしまうんですけど、初見のチビマルコのインパクトめちゃくちゃ大きかったなと…

どう考えても某少女漫画日曜18時8チャンネルのおかっぱ頭の彼女しか出てこないじゃないですか…やめろやもう!その名をアラサー男子に使うな!ってなるじゃないですか…なんでわざわざフォント太くするんですか…笑

リゼルグずっと混乱状態だけどほんと大丈夫かしら…

話しながら急にバッジ外し始めるのも怖いですよね…話す内容も衝撃的ですし…バレエ…モーターショー…会社設立…いやいやいやもう彼の人生この一コマで全部赤裸々に…バレエやってたんだ…マルコが…ってなるじゃないですか…

ラキストを裏切りの無法者だから許さないのではなく、自分の父同然の存在がいきなりいなくなってしまった事の寂しさの方が強いんだろうなって思えますよね…

そして本気服

本気服

本気服です

いやなんでや なんでそうなる(意味は理解しているし理由もわかるがそういう事ではない)

常にその白い装束の下にそれを着ているという事実ですよ、その装束の下に襟付きのシャツを!!(ツッコミどころはそこでもない)

中学時代の初見はギャーー!!なんでーー!??って何もわからず笑うしかなかったこのシーン、今でもなんでーーッッ???(武井先生はこのタイミングでこのシーンを持ってきたヤバさ!という意)ってなりますね

話が完全に葉くんと読者を置き去りにしていく!ダメだ面白すぎる。思わずあの葉くんも「何?」って言いたくなりますって

いやわかる、そりゃ服装やメイクがその日のコンディションを左右するのはわかる。

むしろ必要な事だと思う。他人の本気を笑ってはいけない。いけない……!……が……

わかるが…それ今???っていう…2人にとっては今なんでしょうけど…葉くんからしたら今ではない…

この漫画、男性キャラは全員脱ぐ!ってくらい脱ぐのでもうこのような奇抜な本気の姿にはもう何も思うことはないのですが、初見当時はね、そりゃ良い年こいたオッサン達が(マルコはまだ20代だけど中学生からしたら十分良い年の大人である)こんななんか肌を晒しまくりのカッコしてたらびっくりしますって…

ビュウウウウって風吹いてますしそうだった2000年1月の東京の無人島 寒ッ

「おおリゼルグまずいなコレ!」掲載雑誌的な意味で!

「ボクにもよくわからない!」それはそう!!

でも容姿よりも2人の命のためになんとかせにゃならん!って言ってる葉くんとリゼルグ…優しすぎか??(私個人的には勝手に2人の世界に入ってしまったんだからもうほっとけよ…って思ってしまう)

リゼルグなんてほんっと…自分なりに色々とわかろうとして…なんていい子なの…話の本題はどう考えでこっちなんだけどインパクトが完全に大人2人に持って行かれてしまっている……なんてこと…

ってかマルコ実弾撃っちゃったよ怖いよ…




第215廻「豪胆マン」マルコス読む前と後でだいぶ感想が変わる

天使でっかいな〜ロボットみたいだ…(起動天使だから…)

大人同士の本気の喧嘩を見せつけられてる中学生男子、そんなのシャーマンじゃなくても怖いに決まってるじゃんね。建物ぶっ壊しまくってるし…

リゼルグはもうずっと混乱状態なので冷静な判断ができないのも仕方ないよね…同じ組織の人が立て続けに倒されてるし、リーダーは突然脱ぎ始めて勝手に喧嘩してるし、もう強い人に助けてほしいよね普通の反応だと思うよ。

そんな中冷静になれる葉くんはやっぱり心が強い。

ラキストはマルコが本気で血管キレてるのを相手しながら久しぶりに会えて嬉しいな〜って楽しんでるだけなのが表情でわかる。このあたりのシーンは今までは正直軽く流していたのですが、マルコスを読むとラキストの見方がだいぶ変わってくるので、だから今このシーンはとても楽しそうに戦ってるんだな…というのがわかると泣けてくるまでありますね。

ハオ様はそんな気持ちでいるラキストを右腕として側に置いてるんだからヤービスの事とかダレモイネの事とか色々知ってるんだろうなと思うと…FOM、どう戦っていくんでしょうね。

そして「壊滅(あとしまつ)」として一度は自分の手で無かったことにしようとしたX-LAWSという組織が、この戦いの後に慈善団体となり、そしてマルコスに繋がっていくのだとしたら…

もうその視点でしかこの話を読むことができなくなってしまった…マルコスが生まれる前の感想が思い出せない…

というか天使同士の戦い、静止画だと正直もったいないので動画で見たい。アニメの動画はアレ…もう少し…本格的にアレして欲しかったですね…もったいないですね…(ごにょにょにょ…)

この状況をなんとかしようとする葉くん、作戦まで考えるの本当に強いと思うよ…なかなか頭回らないよね…

REMIX TRACK:10 ソーシャル・パッチワーク2

ふんばり温泉ってVIVAとJCD使えるんですか!?クレカ一切NGだと思ってた!(ナメすぎ)

本格的に見たいもの…個人的には蓮とメイデンの馴れ初め…これはやらないんですか?やりましょうよ!ね!やりましょ!

いや全部見たいです…全部見たいです!!

アニメのおまけコーナーとかでやって欲しさありすぎる どうですかフラワーズ制作スタッフ様…(どうって…)

(無印の時のオリンピックで放送休止した時みたいにYouTubeとかでミニアニメとして公開したら本当にそれっぽくないですか…?)

アシュラくんはね、もうね…スパスタを読みます!!!頼む…頼む…

たまおちゃんのは丸々アニメ一話使ってほしい頼む…頼…ッ

令和版アニメ感想

ちょっと待ってね。

次回




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