【7話~12話】武井宏之ファン目線で書くアニメビックリメン感想

この記事を読んで頂いているということは前回の記事もお読み頂いている……!?

このビックリマンシリーズミリしらによるトンチキド素人感想を……!?

ただのシャーマンキングオタク目線でしか語れない感想を……!?

大感謝!

前回に引き続きアニメビックリメンの感想を書いていきます!

今回はBlu-ray下巻に収録されている7話~12話の感想を書いていきます!

  • 当ブログが見ているアニメは「TOKYO MX、木曜23:30放映」のものです。
  • ただの武井宏之先生ファンでありビックリマン知識は全くありません。ノー知識です。至らぬ点がある事をご承知おきください。
  • 感想パートは主観のみで語らせて頂きます。
  • ネタバレ全開です。
  • 推しは牛若、フッドです。

前回




目次

【第7話】レッド・ホット・バニラ・アイス

最速放映日:2023年11月16日(木)  

出演:梶田大嗣, 出演:森嶋秀太, 出演:橘 龍丸, 出演:斉藤壮馬, 出演:小西克幸, クリエイター:ビックリメン製作委員会, 監督:月見里智弘

このお話ですね……一番好きかもしれませんね……

とにかくフッドくんがかっこいいんですよ…

フッドくんに推し確しましたよね……

脚本家と声優見たらアアーってなるってどの方も仰ってますが…アアーですよね…私は水星はまだ一期しか見てないんですけれども…グエルさん…好きですね…

フッドくんのなりふり構わないある意味超真面目でドストレートな所が大好きなんですけど、これがまた母親を幼くして失ってあの父親のワンオペという地点でちゃんと人の心を学べなかったという危うさと不安定さがですね……

キャラ心理と設定背景の整合性が取れててよくできてるなこのアニメ…と思わせてくださる訳です。

あの粗暴な所がありそうなフッドくんが毎朝毎朝ちゃんと自分の髪の毛セットしてるのは母親が毎朝ちゃんと編んでくれてたからなのかな…とか考えてしまってヴッッ…ってなってしまったり…そんな妄想もできてしまいます。

なんといっても一番の(個人的な)見所は貴重なシールをナナカさん送迎の為だけに使っちゃうフッドくんです。

同じシールを何枚持ってるの…家の力なの…?というツッコミは置いといて。
バスジャック犯人の銃を一目で見てこの銃はポンコツって見抜いちゃうところも、体術できちゃうところも好き。

シールという異能力がなくても戦えるキャラはとても好きです。

ええ私のシャーマンキングの推しはオーバーソウルしなくても体術できてしまう道蓮です。

確かに裏社会に属しているお家の方なのでその辺はヤマトくん達とはもう生きてる世界が違うわけで…でも母親のおかげで根は真っ直ぐに素直に、彼には彼なりの正義感と大切なものを持って行動してる良い奴なんだと思います。

やり方もストレートすぎますが……

ナナカさんの事わかんねー…と言いながらなんだか気になる。そしてそれをさりげなくフォローするマリス。

そういう所あまり関心なさそうに見えるマリスですが…彼にも思うところがあるのでしょうね…




【第8話】偽物の乱

最速放映日:2023年11月23日(木) 

出演:梶田大嗣, 出演:森嶋秀太, 出演:橘 龍丸, 出演:斉藤壮馬, 出演:小西克幸, クリエイター:ビックリメン製作委員会, 監督:月見里智弘

ついに物語が動きましたね。フッド回の次はピーター回かなと思っていた所が違ったのでそれは逆に意味深。

フッドくんはあまりマリスと協力関係…とはいえない自分なりの理由があって仕方なく一緒にいる事は前回判明したし、アリババも言わずもがな。

ですがピーターくんは心の底からマリスを信頼している…どうしてだろう…ここは逆に気になるところ。

ワチャゴナとデビストの共闘は単純に熱いのですが、マリスが考えてることが非道すぎて……

なんの因子も持たず、ただただビックリマンが好き、好きだけどちゃんとビックリマンをフィクションと理解している視聴者と一番ポジションが近い一般の少年が理力によって人間の姿を保てなくなる。

タカやんのキャラデザがモブだからこそ私の中では予想以上に恐怖でしたし、こんなに心優しいヤマトとタカやんが何をしたんだよ……という理不尽さ。

ヤマトなんて進んで協力しようよって言ってくれたのにさあ…なんなんだコイツ。自分は合神しないしさあ(フラグ)

きっと夢だよ、と悲しく微笑むヤマトにちょっと涙が出てしまった。

自分の正体も今あった出来事も知らないままでいて欲しい。現実を知ってビックリマンがトラウマになってしまったら嫌だしね。

あくまでヤマトが戦う理由も正義とかそういう大きなことではなく身近な友人を助けたい、シールが好きな気持ち、ワクワクを裏切るのは許せないみたいな具体的なもので大層良い。

カーン先生を操っていたのは誰なのか

なんとなくラストシーンのシルエットでわかるが、でもなんで、どのような動機で?と謎は深まるばかり。

マリスはこの件には関わってないですし、彼はあくまで因子持ちの現代を生きる人間という点は他の人と変わりませんし。なんだかもっとやべえことになりそうな予感…

なんだかんだ一話の三億枚事件の犯人もわからないままですしね。

ストーリーの付箋の撒き方と回収の仕方が上手いよなあ純粋に面白い。




【第9話】かつて私たちは

最速放映日:2023年11月30日(木)

出演:梶田大嗣, 出演:森嶋秀太, 出演:橘 龍丸, 出演:斉藤壮馬, 出演:小西克幸, クリエイター:ビックリメン製作委員会, 監督:月見里智弘

え、すごおく……声優面ではシャーマンキングであるし……内容で言えばウルティモです……

前世?とは違いますね、ルーツ?が引き寄せる心の葛藤といいますか…フェニックス店長とマリスの関係が刺さる方はスタン・リーと武井宏之合作の「機巧童子ULTIMO」という漫画にも似たような表現があるので是非目を通して欲しい…

と言いたいのですが現在絶版でしてね……復刊して頂きたいですね…是非に…お願いします…!

現在の続編シャーマンキングもウルティモを知っていたらもっと深みがあって楽しめるのに!ってなるんですけれども……

復刊登録のご協力をお願い致します!

何度も言いますが私はビックリマンの知識が全くないのでお恥ずかしい感想しかかけないのですが、ヘッドロココとサタンマリアって要は恋人?とは違うんですか?

ライバル以上恋人未満?因縁があるのはわかった。複雑な感じですかね?調べなきゃダメ?

結局マリスの目的ってなんだ?自分の因子が認められないからビックリマンなんかなくなっちまえ!みたいな感じですかね…

今後明らかになるのでしょうか…なりますよね…

こんなにストーリー構成が上手いから全キャラの謎とか付箋は全部回収してくださると信じてます。フェニックス店長自身の過去とかも謎のままですしね。

小西克幸さんが合神したら日笠陽子さんになるのは反則でしょ~!わかりすぎてる。

マリアになったとしても中身はマリスなので、日笠さんになってもちゃんとマリスな所がすごい。

でもルーツが心拍を速めてしまう。フェニックス店長を意識してしまう……ワァ……こう……薄い本づくりが…はかどりそうですね……(突然のオタク的発言…)

他の子達合神しても自分の顔に装備がメカ!って雰囲気でしたがマリアさんだけは完全に女体化してて声まで変わってこりゃマリスさんは色々と大変でしたでしょうに…

シールを追いかけるくだりははちゃめちゃでコロコロコミック的ギャグ要素があって面白かったです。

牛若…どうした……そしてヤマトくんの下マグマで安否を心配してしまう。

話が動き出しましたしもっと上手い感想が書きたいくらいの衝撃回でしたが、なんで、どうして?この後どうなるの?わからん、でもとにかく面白い!続きが気になる〜という感想しか書けないのがもどかしいー!

やっぱりビックリマンの知識があると今回はかなりもっと面白く見られたのかなあと思います。

無知識はそれはそれで色んな意味でドキドキハラハラで楽しいです。純粋に続きが早く見たいよ〜(私生活の都合で見られてないのでなんとか時間を作らねば!)




【第10話】あなたの役に立ちたくて

最速放映日:2023年12月7日(木)

出演:梶田大嗣, 出演:森嶋秀太, 出演:橘 龍丸, 出演:斉藤壮馬, 出演:小西克幸, クリエイター:ビックリメン製作委員会, 監督:月見里智弘

やったーやっとピーター回だ~って思ったら鬱展開すぎて喜んでしまってすみません…

マリスも母親に気味が悪いと言われている幼少期を過ごしているのでピーターくんの気持ちもわかるのかもしれないはずなのに、この時のマリスはもう人を気遣う余裕はもうない…

いや最初からどうでも良かったのだったら本当に酷い大人すぎるな…

ピーターくんの聖歌隊はシャーマンキングのマルコもそうだったのでなんか…武井先生ェ!ってなりました。

良い子で待ってても良いことがない。親が悪いシリーズすぎてこんな毒親にはなるまいとアニメを見て思いますね。

マリスにとってはピーターはただの万引き犯で、しれっと言いたい事言って会話しただけなのにそれがピーターにとっては自分を叱ってくれた、遊園地に行きたいのかと構ってくれた、自分を見てくれた唯一の大人で、

でもマリスにとってピーターはただなんか纏わりついてきた子供で利用できるからしてるだけ…みたいな認識なのかな。

そうではなく平常時はピーターくんの事を気にかけている大人であって欲しいけれど……ピーターくんがシールを貼った際にシールを剥がせと叫んでそこで漸く我に返ったんだと思いたい。

……なんだかんだ一番かまってくれたのはフッドくんなのでは……と思ったり思わなかったり…

フッドくんは大人ではないといえばそうだけど……デビストの三人、各々が色々抱えててバラバラで危うい関係だなあ…

まだ見てないんです…11話と12話……楽しみすぎるのに見る時間がない……




【第11話】ビックリマンが終わる日

最速放映日:2023年12月14日(木) 

出演:梶田大嗣, 出演:森嶋秀太, 出演:橘 龍丸, 出演:斉藤壮馬, 出演:小西克幸, クリエイター:ビックリメン製作委員会, 監督:月見里智弘

この一話の情報量多すぎません!?

スーパーデビルとマリスがそれぞれにお互いを利用しようとしてマリスが実は真の裏ボス!?と思ったところに結局マリスは負けてしまって……

マリスさんデビル以上に考えてることが人間らしく、しかしそれ故に恐ろしい。

全てを悪に変えたいスーパーデビル以上にどっちも何もかも消滅させたいマリス、もう疲れ果ててるじゃん……

でもそう思っている反面、マリスの中にはアリババやフェニ店長、きっとピーターくんもいて、無感情にはいられない。そこをデビルに叩かれてしまった……100でも0でもないマリスはほんとうに人間らしくて魅力的。

ビックリメンの面白いところって、因子を持っていても登場人物はいたって現代を生きる人間で正義感が強い訳でも超人でもない。

でも悪魔のような、今回のような超常現象が起きた時に、正義感ではない自分らしい理由でシールを剥がして戦う。

そういう点が好きだなと思います。だから報われて欲しいとひねくれた大人(私)が見ていても応援してしまう。

逆にいうと正義感しか見えてこないフェニ店長が人間離れしててなんでだろうなって思う。

次回わかるのかなあ

正義のヒーローになりたくてそんなふるまいをするのかなという予想です。

リアルタイムでは放映終わってしまったけど私はまだ見ていない…楽しみ…

たった12話で終わるのがもったいないよお!




【第12話】ビックリメン

最速放映日:2023年12月21日(木)

出演:梶田大嗣, 出演:森嶋秀太, 出演:橘 龍丸, 出演:斉藤壮馬, 出演:小西克幸, クリエイター:ビックリメン製作委員会, 監督:月見里智弘

やっと最終回が見られた……

綺麗に終わって良かったなあ

二期お待ちしてます!!!

でも待って!結局フェニ店長の過去とか色々わからないままなのでは!!

もしかして彼は因子持ちのだけど平凡な人生すぎて心の底からヒーローに憧れてた!みたいな所があったりするのですかね…?(それはただの妄想)

マリスがマリスであるため、そして争いをやめるために、更に責任は自分が負おうとした覚悟もあって行動を起こした事は全て本人の意図しない結果になる。

自分だけが解放されて自分だけが過去も現在も未来もない世界でぬくぬくといられる状況は逃げてるのと同じですよね。

本人にとっては楽な道だったのかもしれないけれど、マリスはそれを蹴っ飛ばし、まだ見ぬ未来を選びスーパーマリスロココになる。

善悪ではなく自分がこうなりたい!をはっきり持っていて、やり方はたくさんの人に迷惑をかける間違った行動だったけれど、でもマリス本人には人間らしい良心だって持ってる。

ただ「悪!」の一言だけでは片付けられない。

それが悪魔の因子持ちで、でも人間の常識も混ざったりした多面性を持っている所が魅力なのかもしれないな、と思ったりしました。

フッドも含めて。悪魔以前に人間として生きているのだもの。

ピーターくんがきちんと助かって私はそれが1番嬉しかったな…

アリババくんが社会に出ているのも希望がある。

まだ続きがありそうな終わり方でとっても良かった。2期続いて欲しい!




 

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