ビックリメン!2023年秋期の最後まで見たいアニメナンバーワンになったそうですね!
3位は『フリーレン』 最終回まで「視聴決定」した秋アニメに大波乱!【アンケート結果発表】 | マグミクス
私はいつもシャーマンキングの感想ばかり書いている者ですが、ビックリメンのキャラクター原案がとてつもなく良すぎるのと、途中まで視聴してとても内容も好みなのでだったら感想残しちゃおう!ということでアニメ感想記事を作って参りたいと思います。
今回はBlu-ray上巻に収録されている1話~6話の感想を書いていきます!
- 当ブログが見ているアニメは「TOKYO MX、木曜23:30放映」されているものです。
- ただの武井宏之先生ファンでありビックリマン知識は全くありません。ノー知識です。至らぬ点がある事をご承知おきください。
- 感想パートは主観のみで語らせて頂きます。
- ネタバレ全開です。
- 推しは牛若、フッドです。
【第1話】ビックリなお届け物!?
最速放映日:2023年10月5日(木)
初見で世界観が掴めない!と思う反面、こういうものか!という受け入れがあればすんなり見ることができました。
令和の時代に昭和の事件が重なって、めちゃくちゃビックリマンシールが流行っていて、この世を生きている人の中にはビックリマンキャラの因子を持って変身(合神)できる人もいる。みたいなちょっぴりファンタジー世界。
主人公のヤマトがシールを知らないポジションにいながら因子持ちで(その髪型で!?というツッコミはしていいでしょうか……)、一話で事件に巻き込まれながらも自分が合神することはない。
アイキャッチにいたのに!という意外性もあり楽しいです。
エンジェルマートとデビルマートでなんとなく敵対しているという構図もわかりやすい。
とにかく内容そのものは小学生が見てもわかりやすいものだけど三億枚事件や合神でなぜか脱ぐ等大人が見るとちょっぴりクスッとなるような仕掛けがあって年齢問わず楽しめるなと思います。
ホビアニのテンション、深夜に頭からっぽにして見られるほっこりさも良いですね。
ビックリマンを全く知らないヤマトがいることで全く知らない視聴者が置いてけぼりにならないのも素敵です。
でもきっとビックリマンを知っている方が見てもおもしろい仕掛けになっているのだと思います!
そこは私からは見えていない部分なので有識者の感想も見てみたいですね!
なにより作画が最高。武井先生の絵がそのまんまアニメになっていて私はそこが一番嬉しいです。
絵も良くて内容もわかりやすくて面白いので最後まで見続けたいです。
【第2話】因子を持つ者
最速放映日:2023年10月12日(木)
深夜のホビアニとはこういうことか!!という理由がわかる2話。
ビックリメン見たいかな、どうしようかな、と思ったらとりあえず最低でも2話までは見てジャッジして欲しいところです。
武井ファンなのでその目線でしか感想が言えないのですが、
私から言わせれば「武井先生がボインのねーさんのキャラデザするのはレア!!!!」なので、
今回の黒十字架天女さんを見るためだけにこのアニメ見て欲しい!と言っても過言ではなく……
武井先生はあまりセクシーな演出をシャーマンキング内や他作品ではやらないので、武井先生のキャラ原案とそれに近い作画を使い他の方の脚本でセクシー展開を見せるという……
これがたまには見たかったんだよな!というもう……起用の仕方がうますぎる……!!
脱ぐのが男性キャラだけというのも武井先生作品あるあるなので、ビックリメンでもそうなんだ!?という発見もあり、かなり見応えがあります。
作中でビックリマンの解説を簡単に説明して下さっても正直初心者の私では全ては理解できなかったのですが、
カーン先生の解説でヤマトくん他生徒さんが居眠りしてしまったように、「ここは流してもええで!」みたいな配慮を感じで良かったです。
とりあえず因子持ちが変身できるぜ!天使と悪魔とお守りの三すくみの関係だぜ!天使と悪魔はなんか対立してるぜ!というのがわかれば今は良いのかな……という気持ち。
おいおい追っていきます。
主題歌好き
【第3話】交換道中膝栗毛
最速放映日:2023年10月19日(木)
3話にして戦闘シーンが全くないのですが、
ビックリマンを全く知らなかったヤマトが戦う理由を見つけるという点と、
これから仲間となるジャック、牛若に認められる話、友情を築く話として重要な回になっていると思います。
この回があることで1話と2話にちゃんとまとまりが出るし、ヤマトの行動に全く矛盾がないし、ワチャゴナの3人は純粋に青春してるし、
正直昭和と平成と令和が混ざっているよくわからない世界設定が、ヤマトがビックリマンの楽しさを知る、トレードを成功を目指す過程を追ううちにしっかり視聴者に自然と入り込めるようになっているような気がするんですよね。
私はビックリマンはさっぱり未経験でミリしら以下の知識しかないのですが、トレードの楽しさやSNSを通じて共通の趣味の人と新しく出会う楽しさはとてもわかる。
ヤマトの人柄もあってスッと感情移入しやすくなっている所が好きです。
ヤマトとタカやんは大切な友達で、あんなにモブデザインのタカやんがヤマトのトレードの決め手になる。
ヤマトはビックリマンのトレードを通してビックリマンの面白さと人との関わりを純粋に嬉しいと思うようになる。
そんなタカやんが前話で戦闘に巻き込まれて大怪我をする所だったかもしれない。
これはヤマトが戦う充分な理由になるはずです。
しかし理由を見つけても合神ができるジャックや牛若と対等にならなければならない。
ヤマト王子のシールを手に入れなければならない(これはタカやんにシールを返却しなければという理由もあると思いますが)
牛若をメインとした話のはずですが、同時進行でヤマトがしっかりビックリマンの世界に入り込むというストーリー構成がめちゃくちゃ上手すぎる。
牛若もなんだかんだビックリマンが大好きで優しいと思います。
本来はヤマト王子のシールをヤマトに渡して戦いたいのがことの発端なのに、その為に最終的には自分の大切なシールをトレードに出す事になるのですから……
なんだかんだヤマトにビックリマンを好きになって欲しいという気持ちがないとここまで必死にトレード相手を探したりカーン先生との取引に応じたりしませんよね。
牛若の女性キャラシールが好きな気持ちは別に全く変だとは思わないのですが、そこは年齢的な羞恥や不理解もありますよね……
昔よりはジェンダーレスな世の中になったのでしょうがもっと偏見のない世の中になって欲しいなという気持ち……
あと何度も言いますがめっちゃ作画良いですね……
作画も良くて面白いなんて最高すぎる……
私はアニメを最後まで見られず詰んでいってしまうのですが、今話でビックリメンは最後まで見られそうだなという安心感と確信が持てました。
いくら大好きな武井先生がキャラ原案をしていてもストーリーが面白くないと見続けるのは難しいですからね……
私は武井先生が描くストーリーや言葉回しも好きなので、キャラ原案だけでは物足りないのが正直な所ですが、ビックリメンはキャラ原案が武井先生だからこそ映える、原案が武井先生である必要があるというしっかりとした作品作りができていると私は思いましたので大好きです。
エンディングが輝いて聞こえる
【第4話】NO BIKKURI, NO LIFE.
最速放映日:2023年10月26日(木)
毎回毎回最高を更新していきますね。
青春してる。もうただただビックリマンを通して仲間を増やしてコミュニケーション取っていくのが最高。
バトル作品では終わらない所がいいなあ。ここぞという場面は戦う場面じゃない所もたまらない。
そしてジャックくんだけソングとPVあるのずるいですね。カッコいいじゃないですか全キャラ頼む……
ラップとロックと音楽!とにかくワクワクしっぱなしの30分。
前話からずっと青春してていいなあ。大人が見ると眩しすぎて羨ましくなってしまう。
英語ペラペラの声優さん増えてきましたよね……令和アニメあまり詳しくないのですがほんと最近の声優さんはすごい。
Cパートの開封の儀をヤマトに譲る二人が本当にたまらないし、正直中身は全然レア度高くないのが私ですらわかるのですが、ヤマトの初開封で何が出ても嬉しそうにする彼と、なーんだ残念ってならずにただほくほくと見守る牛若とジャック、そしてウエハースは三等分にして食べようね!ってしている三人の優しい空気がとっても好きです。
人柄がよい人たちの集まり。優しい世界。平日の深夜アニメとして適しているんです…
ほっとする。明日も頑張ろうかな、良い気持ちで眠れそうだなと思わされる。そんな素敵なアニメだと思います。
気持ちが荒んだら真っ先にこの話を見返したい……元気が出ます。
劇中歌&エンディング。歌詞が本当に面白い。
【第5話】釣亀釣亀
最速放映日:2023年11月2日(木)
アリババ初登場です。
もう自分のアリババの因子のせいで全てが不幸みたいになって生きるのを諦めてしまった。
敵も味方もどうでもいい。
利用されるのも仕方がない。
一人にして欲しい。
なんならさっさと終わらせてしまいたい。
生きる希望がないが故に人の優しさ、善でさえもむしろありがた迷惑でさえあるアリババ。
でも自分の因子によって生かされる。
自分の因子によって助けられて、そこで少し自分が自分の為に生きようと最後は思ったのでしょうか。
そして善も悪もない、理由のない一本釣の行動が一番心地よかったのでしょうか。
自分の生きがいがみつかって欲しいよアリババ~~!
一本釣の釣りにマリスが引っかかって服がビリィってなる所、やっぱ魔障持ちなんじゃんっていうフラグをしっかり立てている所もストーリー構成が上手い。
私、マリスはなーんにも因子持ってない、実は合神を全くできない人なんじゃないかと思ってたんですよ……よく見たらこういう所でちゃんとヒント出していたんですね。
ビックリマン全然詳しくないのですがキャラの相関図とかストーリーとかはどこで知識を入れる事ができるのでしょうか?
シールの裏面に書いてあったりするんですか?本が出てたりするんですか?
それとも過去のアニメでやってたりするんですかね…ほんのり平成にやってたビックリマン2000は見た事あるような記憶があるんですけど……調べてみようかな。
【第6話】日曜日のブララ
最速放映日:2023年11月9日(木)
今回はね……問題回ですね。
これ正直まっすぐギャグとして捉えて良いのか、ちょっとやりすぎじゃない?と不愉快に思ってみたりとか複雑な気持ちです。
女子の集まりの中に男子が混じるのは普通に恐ろしいですからね……ジャックが水着になりたいとか……
フェニ店長が普通に最初に釘を刺すあたりで一応全部が無秩序のおふざけにならない所がまだマシ……なのかなあ……マシ……?
ピーターとフッドがバレないから良いとはならないですしね……
リアルでそれで事件になってるパターンもありますし……
デザインそのものは純粋に好きです。めちゃくちゃ可愛かった。
メイドン女学院のコミカライズは本当に好きで毎回読んでいます。
武井デザインで男子は脱ぐが女子はほぼ脱がないという点はあるあるなのでそこがビックリメンでも守られてるのは嬉しかったですね。十字架ちゃんがパーカーで良かった。
ビーチバレーはああ~共感性羞恥~~ってなってしまいこういうタイプの話は個人的にはあまり好きではないですね……
フッドくんがバシっと終わらせようとしてくれて救い。バランスがよく取れてる。
ストーリー全体の構成は上手いと思います。
アリババくんが徐々に自分の気持ちを出すようになってきてほほえましいですし、マリスの謎も少しずつフラグを出してくる。
おふざけ回の中でも話は少しずつ進んでいく。
13話?12話?ワンクールで終わるのもったいないなあ……
次回
旧ブログから引越し中。ちょっと待ってね。