シャーマンキング無印の続編にあたる「SHAMAN KING FLOWERS」感想、その3です!
今回は原作3巻の感想と、そこに該当するアニメの感想をまとめて記事にしました。
原作9~12廻、アニメ5~6話分を一気に書いていきます!
初回
前回
原作 第9廻「ショッキングモール2014」
カラーページの花くん小学校入学式のイラストとっても好きですね…阿弥陀丸までおめかしして…ウウッ…
ああ〜〜喧嘩は普通に弱いーッ!
調子こいてた事にやっと気付く…気付いただけまだ賢いのである…そして走馬灯まで見ちゃったらね、何かが覚醒してしまったかのような表情ですね。
竜次くんさすがにビビる。なんだかんだ良心の塊…
ルカさんはガチなので…裏麻倉の人なので…
ってか頬を赤らめる葉羽くん。もうこっちも色んな意味でちょっとガチだ。
ルカさんの様子がおかしい事は読者にはわからん…麻倉家討伐したいという部分のルカさんしか見えてないからで、でも初対面時に花くんに言われてハッとしたシーンがあるのならここまで非道な事はしないかな…この段階での読み込みが難しい。
竜さんもそうだけど山車って言わないよね神社っていうよね。
一般の人からは見えないとはいえ具現化はしてるわけだから下にいた人普通に潰れてるんじゃないか?大丈夫?大丈夫じゃないよね。
と思ってたら買い取ったってね???それなら安心だね(安心じゃねーな)
新しい服すら買えないという爆弾発言。裏麻倉家ェ…葉虚マジほんとダメだな
葉羽くん…ほんといい子だよね…幸せになって欲しいね…
ルカさんのオーバーソウル本体がヤービス傘下のものだったのか…すっかり忘れてましたね。
大凶が阿弥陀丸を助けようとしたという…この2人は本当に本当に友達になりたかったんだね…泣きたくなってきたね…
さて花くんが見た走馬灯。コレはどこの次元の話かな?現次元かな?
葉くんもアンナさんもどちらかというとSF直後の姿に近いですね。背もまだ低いし。葉くんの髪が伸びかけている。花くんが赤ちゃんの姿だから2000年8月から数か月の間だと思うのでそりゃそうだろなんですが…
スーパースター1巻の表紙の葉くんに近いような…
葉くんとアンナさんが狙われているのはたまたま戦地にいるから偶然という理由では絶対にないんだろうなと今なら察しが付きますね。
スピリットオブアースすらも無効化しているように見えるそのパイロット無人の機体…(と推察していますが合ってるんだろうか…?)
ダレモイネの仕業だろうなあ…となんとなく…
なんなんだろうな…未だ謎ですよね…
原作 第10廻「節分」
花くんはアンナ似。
だいたい少年漫画の2世代って主人公の父親に似せがちですがさすがそこは武井先生で…あえて麻倉に寄せない…そういうところが好きですね(ハオと葉がただでさえそっくりだから花くんまで似ちゃうとみんな顔同じになりますがな…)
ちなみに小鬼は葉くんも召喚できたりするけど、周囲の思念を利用するのがアンナ由来といえばそうかも…
あっ!石化してもその魂でオーバーソウルは使えるのか!?
意思だけ封じ込めるみたいな感じかな?
それって強いのかな?
もはやどっちが悪役なのかわからんヴィジュアルになりつつある。
鬼だもんな…無印読んでる者としてはなんだか見知ったデザインが出てきてワクワクする反面、花くんの容態が普通に心配である。
ところでなんでもかんでも「伝説」つけてるけど別に恐山は伝説の地ではない。場合によっては観光地である。
というか恐山ル・ヴォワール…葉とアンナの馴れ初めまで認知してる裏麻倉…これもヤービスの力かなんかなのかしら…なんでも知ってるね…
ルカさんがだんだんもう限界な感じに…
鬼は外、本当に物理的に外に出てきちゃったね。
闇鬼…コレどうする?考察解説どころかもう忘れてしまったんですけどゼロストの感想記事も同時進行で書くべき?
漫画だけど普通に怖い。ルヴォ時よりも表現の強さパワーアップ!!してるじゃないですか…武井先生の字が上手すぎる…
葉羽くん一撃でもうどうしようもない…(オーバーソウルもできないし…)
そしてヒーローアルミちゃんの福は内!!福豆なんてあったんだ…名前とか…豆とか…これまた懐かしい名前!
カッコいいがな…ヒロインじゃないよ彼女は戦うヒーローよ!
ビリビリの葉羽くんが目に入って集中できないけどまた次回
アニメ 第5廻 ショッキングモール
最速放映日:2024年2月6日(火)
今回原作でいうと9廻~10廻の部分です。
いやショッキングすぎない?
サブタイトルでふざけてる場合じゃなくない?(原作通りです)
怖くない?
原作もそこそこ怖いなという表現だったけどそれ以上に怖くない??
これが動いて喋って音の出る…アニメってやつですよ………背景の色とかさあ……
終始絶望感漂ってて良かったですね。BGMも演出も本当に良かった。
全体的にテンポも丁寧に丁寧に描いて恐怖を蓄積させて、闇鬼出てくる所にピーク持ってきて葉羽くんがやられる……傑作すぎる。
これ竜次くん逃げずによくその場に留まって意識保っていられたどころかルカさんを助けに行く…ほんとすごいよ竜次くん……普通に生きてたらそんなことできないよ無理だよ…
先の展開知ってるのにこんな最恐と巨大な憎悪を見せつけられたら葉羽くん無事でいられないんじゃないかと思った。食べられるかと思った。アルミちゃん出てきてやっといつもの調子に戻った…という安心感あった。
この凝ったアニメ演出無印でも是非やって欲しかった……と思ったんですけど、既に蓮がグランデファンタスマされるシーンでその鱗片は出ており……あそこの演出もなかなかショッキングだったんですよね…やっぱり尺が足りない…無印もっとじっくり見たかったな……
そしてルカさんがとにかく良かった。小清水さんすごい。迫真。
操られルカさんのやめろー!!!の叫びがあって闇鬼の恐怖感が倍増されてた。
倒れる場所も葉羽くん達からどんどん距離離れててわざわざ竜次くんが駆け付けないといけない所にまで移動してる。
これ漫画にはないオリジナルですごい。
こっちの方がショッピングモールという空間を広く取れてて、エスカレーターという場所も有効利用できてて、闇鬼の大きさとルカさんの必死さ、竜次くんの勇気を全部倍増してる。
こんなに竜次くんの好感度爆上げしてくるんだ!って驚いた。私はめちゃくちゃ喜んだ。
あと葉くんとアンナさんが出てくるシーン。
2人の頭身が増えててめっちゃ大人だ!って思った。何が正しいのかわからないぞ。
原作フラワーズではなく35巻巻末のアフターの方の頭身を優先させてる感じかな?いやあのアフターはかなり時系列謎なんですよね…麻倉葉29歳2014年で赤子を抱えている……
2014年の花くんは今モールにいる訳で…あの赤子は花くんじゃないよね?誰がどこの次元にいるのか読者ではまだ特定できないのでこれは考察としては保留。(葉アン第二子説は否定できない……)
さて、このシーンで私が気にしていたのは漫画ではわかりづらかったスピリット・オブ・アース召喚時の映像。
アニメでは動画のパワーでより丁寧に描かれていましたがそれでもよくわからない。
アースの重力が通用しない実弾攻撃というのは理解できたけれども…やっぱり「ただ現場に居合わせていたから偶然襲われた」とは思えない。ヤービス傘下の誰かに意図的に狙われてるとしか思えないんだよな…
この辺は何度か見返して思ったことがあれば追記更新します。あとよくこの情勢の中このシーンをアニメ化できたな…原作通りの展開にして頂けて感謝しかない…
そしてとにかく日笠陽子さんがすごい。
葉くんが声を発した時に「麻倉葉だ!!!!」ってなったもん…花くんと葉くんの演じ分けが完璧なんですよ日笠さん…
花くんで慣れてきたから葉くんの声聞いたら一瞬で無印のアニメの記憶戻ってきてブワッッ!て鳥肌立った。
同じ声帯なのにすごすぎる…葉と花は声優違うのかと思うくらい別人だよ。同じ声帯で同じ声質なのに……すごすぎる…
…ついに次回さ、ついに彼ら出てくるじゃん…声優さん誰かな…楽しみだな…
原作 第11廻「鬼、河原に寝込む」
赤子の花くんとシャーマンキング様。
おすわりできるから生後7ヶ月くらいかな?
おしゃべりできるし髪の毛の量とかも見て実はもう1歳くらいかな?
わからん個人差あるからな…
赤子のAHOにいちいち反応するキング様さすがオモロ
葉くんもアンナさんも少しだけ背も髪も伸びてるような。
そしてやっぱりキングの話は誰も聞かん。更に脅しに屈した。威厳。威厳とは。
完全に握られている。
ハオ様に会った事がない、つまりハオ様を知らないヨハネくんにとってそのキング様に簡単に勝ててしまうアンナさんの存在ってものすごく恐ろしいのでは…このままヨハネくんはハオ様に会わない方が良いのでは…
ハオ様が花くんにかけたのは呪いみたいなものかな?というかそれを花アルの2人に克服すらして欲しいからむしろアンナさん的には歓迎的な?
豆、100g380円…有料なんだね…そこはファンタジーではないんだね…ちょっと安い気もするね…
竜次くん、初見読者の目線で大変よろしい。
そんな竜次くんをアルミちゃんは総スルー。
詳しくはKC完結編を読む事ねという突然のメタ発言。
ビグザレムのビジュアル怖すぎ…目玉……よく見ない方が良かったネ
さてヤービスのずる〜〜いチート能力がここでお披露目です。今後乱用されますからね…テストに出ますからね…
正直推しの嫁をどうこうされてるので私は彼を許すつもりはありませんからね。
けちょんけちょんにぶっ叩かれれば良いと思ってます。嫌いを通り越して逆に好きですね。散り際を見るのが楽しみ。フフ。
と言ってるけど鴨川はただの羊だと思うので…なんかどんどんかわいそうが見えてくるから彼は彼なりの戦いを見せて欲しいとは思いますが……
ちょっと先の話ですが、ヤービスサイドは霊すら見えない信仰心のないただの人間を幹部に据えたり引き込んだりするので、ヤービスは実はシャーマンではなかったのでは?みたいな気持ちもあるんですよね。
ハオ様がシャーマンキングになってシャーマンだけの世界「シャーマンキングダム」を設立したかったように、ヤービスは逆に人間のみの世界を作りたかったのかなあとか…ハオ様とヤービスって何もかも正反対だし……
全て私の妄想なので鵜呑みにしないでくださいね。
さて場面が変わり。
ふてくされの花くんとぺこぺこのアルミちゃん。お腹空いたら余裕なくなるよね仕方ない。
「フラワーオブメイズ最大のライバル」ってことは最小のライバルやら中立の相手とか色々いるんだろうな…Mr.Bはどの立場なんだろうね。
葉羽くんをフラワーオブメイズに巻き込みたくないルカさん。
(でもきっと何をしても巻き込まれるんだろうなとは思いつつ)
お姉さんが大切な葉羽くん。
良いねこの2人は…幸せになって欲しいね。
そして花くんマジどうしようもねえ普通の中2だわ
1番つまんないやつ。でも1番ありふれてるやつだ。
白にミントは読者には見せない。武井作品のそういうところが好きだよ私は。
アルミちゃんとたまおかみのやりとりしっかりしてていいなあ。大人だなあ。
大人になるしかなかったんだよなあ。
あちらは元気?の「あちら」ってどちらだ?
パッチのことはたまおさんは知ってる?よね…?隠してるんだっけ?待って忘れた。
次元の向こうの話か?
アルミちゃんの笑顔が嘘ぽい。無理してるのはアルミちゃんの方ばかりだねえ…
闇鬼→イケオニなんだ…
シルバーの方々やかましいのはシルバの時から変わんなくて可愛いな。
そしてラストシーン!ルドセイ美男美女であの頃のおもかげはどこにーー?!というびっくり
原作 第12廻「バビロンボーイ」
サブタイトル見て「バビロンと言えばゲート・オブ・バビロンじゃん!!黽くんか!?」ってなりがちだけどそうじゃない。
そもそもゲート・オブ・バビロンは平成版アニメのオリジナルだったりして原作とは関係ない(と思ったけどスーパースターで黽くんのニュートランス技として逆輸入されてた)
ボーイかあ…この時はまだボーイだったのかな…ボーイかなあ…
お代の請求を竜さんになすりつけるたまおかみ、どんどんアンナさんに似てきている。
竜さんのごはん食べたいよ〜〜〜ふんばり温泉泊まりたいよ〜〜〜なんでリアルにないんだよお〜〜〜……
初代西東京連合総長??初耳だぜ!
そしてあの葉様の春雨を不良の喧嘩に使っちゃうたまおかみ相当の荒れっぷり。
でも竜さん、たまおちゃんが荒れてた時はとっくに成人してるよね?成人してまでまだ不良やってたんですか…?伝説だから噂話ですか?この2人が活躍してた時って竜次くん何歳?まだ3歳とかじゃない?
そしてタメ五郎さんいたのか…成仏したんだと思ってた。
そして葉羽くん見た花組楽しそうで嬉しいし…
やっぱハオ様大好きなんだねえ!
花組の励ましもあってルカさんもちょっと元気になれたら良いな。
「奴ら」の言葉が出た瞬間にルドセイの場面に飛ぶのなかなか仕組まれた付箋だけどね…不穏よね…
アルミちゃんはとっくに目星付けてたんだろうけど…アンナさんは知ってるのかな…そこまでは把握してないかな…あえて送ったんかな?
アルミちゃんが抱えてるものが多すぎてなあ…!早く気付けよ花くん!
そんな花くんは簡単に家出しちゃうし…
友達100人できるかなの歌を知ってる阿弥陀丸に地味にジワる(そこじゃない)
阿弥陀丸完全にお守りだな…中2になってもずっと…失ってから気付くものばかりだね。
そもそも記憶がないからね…
花くん普通に喧嘩する予定だったんか同年代なら勝てると思ったのかな…
相手普通の同年代じゃないけどね…
アニメ 第6廻 鬼、河原に寝込む
最速放映日:2024年2月13日(火)
今回原作でいうと11廻~12廻の部分です。
ついにルドセブ、セイラーム、そしてガッコが登場してきましたね!激アツです!
ルドセブの声優さんが小野賢章さんなのも個人的には激アツポイント。シャーマンキング界についに小野賢章さんが参戦ですね!
各世代で第一線で活躍している声優さんが同じシリーズのアニメに集結しておられる…好青年になりすぎ!
セイラームは続投で下地紫野さん〜!幼少期の頃と雰囲気が全然違う!スーパースター含めて今後が楽しみすぎますね!(スパスタがアニメ化すると信じすぎているコメント)
ガッコは特に来週の戦闘シーンが楽しみ。声のイメージが合いすぎててこちらもめちゃくちゃ楽しみです!今週ちょっとでも喋ってくれてワクワク感マックス!BGMも含めて好きすぎる!
そして今週は色んなキャラクターが三代目イタコのアンナを「アルミ」呼びしているのですが、私はこの10年間彼女の呼び方のイントネーションを間違えていたという事実に気付き衝撃でした。
私は今まで「蜜柑」のイントネーションで彼女を呼んでたんですよ。「ア」を1番強調して呼んでた。
実際アニメでは本当に「アルミ缶」のイントネーションだった。アルミ缶の上にあるみかん……
こういう事に気付けるからやっぱりアニメ化して大正解。助かりました!
アルミちゃんの二面性を見事に演じるすみぺさん、ほんとアルミちゃんが上坂すみれさんで良かったなあ…
エンディングのCDは私はAmazonの期間限定アニメ版買いましたよ!
あとね、今週のアニメでとっても良かった点は序盤河原のシーンに大凶さんが登場してた点ですね!
原作にはこのシーンに大凶が登場しない。
それどころか次の戦闘シーンまで彼は一切登場しないので、私は阿弥陀丸と一緒に大凶も鴨川氏に連れ去られたのかと勘違いしていたのですが、アニメはここで大凶を登場させる事によって彼は無事だった!という事がわかりやすく表現されていましたね。
こういう点で原作の雰囲気を崩さないまま丁寧に補足されてて最高に正しいアニメ化してると思う…こういうアニメが見たかったの私は…
ポンチコンチが「白にミント」2回言ってて良かった(原作ではもっと言ってるけどセリフの妨げになるから省いたのはわかる、でも1回ぽっきりじゃないのもバランス取れてて良い)
花組も作中1番生き生きしてたし鴨川氏もミステリアス極まっててとっても良かったなあ…毎週とっても良い…もっと流行って欲しい…
来週の予告も見ましたがついに黽くん出るんですね!ドッ、ドッキドキしてしまう…
推しの息子…推しの子…
シャーマンキングフラワーズが見られるオススメ配信サイト
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